結局、どれだけ人を集められるか
良い曲を作りたいし、聴いて欲しい、そして人生を変えたいと毎日思って生きている。
とは言っても、聴く人がいなければ何も始まらなくて、ネットに動画を上げる度、配信リリースする度に、
どれだけ人を集められるか?
どれだけの人が聴いてくれるのか?
そこが何より大事だとは思わされる。
たまにiTunesとかで配信してて凄い!
とか驚かれたり、ジョイサウンドでも歌えるよ!
って言うと、ビックリされたりする。
それで、驚かれたり、凄いね!
って言われると嬉しかったりもするけど、でも正直コレはちょっと詳しければ誰でもできる事だ。
シングルを一年配信するのは1700円あればできるし、カラオケも動画を自分で作ればタダで出来る。
そう、本当に誰でも出来る事なんだ。
ツイッターを見ればDTMをしている人も山ほどいる。
そう曲を作っている人も、歌っている人も、ボカロをやっている人も全部ネットを少し覗くと山ほどいるんだ。
色々と知れば知る程、
じゃあ何が大事なんだ?って考えた時、
それは1つの答えにしか行き着かない。
それはファンがいる事。
お金を出してでも見たい聴きたいと思っている人がいるって事が大事だと痛感する。
良い曲を作ったとしたって、どんなに歌が上手くたって、聴く人がいないと意味がない。
自己満足ならそれでも良いが、何十万もDTMにお金をかけ、毎日のように音楽の事を考えていると、とてもじゃないが自己満足の趣味の為とは割り切れない。
やっぱり、大勢に聴いて欲しいし、コレで生活できる様にはなりたい。
正直、自宅のDTMでも今はお金さえかければ、メジャーで流通している様なレベルの音を作る事ができるし、
そもそもメジャーで発売してるものも、トラックメーカーが自室で一人で作り上げてるものも山ほどある。
一人で家で、メジャーレーベルから全国的に販売できるものが作れる時代なんだ。
だからこそ、
じゃあ一線級のプロと何が違うか?と考えた時に、聴く人の数、ファンの数が違うという、あまりに分かりやすい現実にぶち当たる。
SNSが発達し、一人一人がなんでも発信できるようになったこの時代、
どう自分を知ってもらうか、
そして、10秒でも、ワンコーラスでも自分の作った曲を聴いてもらう為にどうしたらいいか?
それは、良い曲を作る事と同じかそれ以上に重要な事だ。
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