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新しいステージに向けて

こんにちは、ひやまです。
岩手県の紫波町で絵を描いたり、地域情報などを発信しています。

転職を目指して

前々回の記事で転職について動き出していることを書きました。
採用されるには提案する活動計画を練ることが必要で、それをより具体的にするために、経験者や関連する職業の人に話を聞いて回るということをしています。

一人目は雫石在住の方で、地域は違いますが同じ仕事の経験者。活動を通してどんなことを心掛けていたかとか、最終的にどんな仕事を得るようになったかとか、体験談から私のぼんやりとした構想に応じた様々なアドバイスをいただき、活動イメージをだんだんと固めることが出来ました。

二人目(二組目)は遠野在住の「遠野美術クラブ」のご夫婦で、画業・デザイン業を生業としている方々。仙台から遠野に移住する際どんな気持ちだったのか、その地でどのように仕事を得ていったのか。その結果として現在はどのような悩みを抱えているのか。さらにそれを踏まえて、「ひやまさんが転職する際はどのような方向性で行けば自分らしく仕事できるんだろうね」と親身に考えていただきました。

人に会うことは情報を得ることであり、仕事に繋がることであり、仲間を作ること、自分の気持ちを顧みることでもあります。それぞれ知人というにも遠い(かといって知らない人ではないくらいの)存在ではありましたが、私の「教えて欲しい」という気持ちに快く応じていただき、とてもありがたく感じています。

また、友人には転職の話や地域活動、クリエイターとしての活動、いろいろと考えつつもまだまとまっていない話をしたところ、「グラレコ(グラフィックレコーディング)がぴったりなのではないか?」という話をされ、目から鱗でした。グラレコは要は会議の内容をイラストなども交え視覚的にまとめるもので、参加者がそれを見て会議の様子を思い出すことを目的としたものです。似たものでファシリテーショングラフィックというものをよく見かけることがあり、こちらは会議をリアルタイムにまとめるのに役立ちます。どちらもワークショップが活発に開催されている紫波町では需要がありそうな役割で、地域のワークショップに参加するということは地域情報を取り入れることでもあり、非常にいいアドバイスをいただいたと思っています。やっぱりいろんな人に言って回ってみるもんだ。

という感じで、ちょっとずつ前に進んでいる実感があります。

絵も次のステージへ

①遠野美術クラブの色鉛筆講座に参加

お話を聞くために伺った遠野で、遠野美術クラブさんの色鉛筆講座に参加しました。
ざっくりとした進め方は聞いたものの、基本的に個人の自由に任せたスタンスの講座で、楽しくもうまく描けるかドキドキの時間を過ごしました。色鉛筆で何かを描いたのは学生時代以来だと思います。
自分は絵は独学でやってきたので、困ったときや迷ったときに聞くことができる先生がいる状態でチャレンジできるというのは思いのほか嬉しかったです。色々な色を使いなさいというのは中学校の時の美術の先生の教えで、今回も同じことを言われ懐かしく思いました。緑だけでなく青や茶色も何色も使って、かぼちゃの皮の深い緑を表現できたかなと思います。

かぼちゃ描いた


この絵を描いて、そういえば最近、絵で新しい刺激を得ることが多いなと思い返していました。

②イラストレータースキルアップ会でたぐさんに遭遇

先日、仲良くしていただいているアトリエキミーさん主催のスキルアップ会に、岩手のテレビ番組出演のイラストレーターとして知られるたぐさんが突然いらっしゃいました。

イラストレーターとして有名な方にもかかわらずとても物腰が柔らかい方で、気軽にお話しもしてくださいましたし目の前でサラサラ~っと似顔絵を描いていただきました。
似顔絵というとじっくり対象を見ながら10分くらいかけて描くものと思っていましたが、たぐさんはこまめに目線を上げて観察しては描くのを繰り返し、ものの2分足らずで完成させていました。それも、たぐさんなりのデフォルメをした上で特徴もよく捉えている。プロの技を目の前で見ることが出来てニヤニヤが止まりませんでした。

似顔絵を描いてもらったのとプロの技を見られてご満悦のひやま。

そういった刺激を受け、絵の練習も続けています。

③30秒ドローイングが50日突破

毎日ではないにしろ、出来るだけ続けている30秒ドローイング5分間×2セットを始めて50日が過ぎました。
自分にしては50日も続けられたことがまずすごいのですが、描いている中でも今日は調子が悪いな、今日は好調だなと思う日がある原因がわからなかったり、やっと何かをつかみかけたと思ったら翌日は30秒以内に描き終わらなかったりと、まだまだ道の途中にいます。
ただ、今までは2,3日絵を描かないとどうしようもないくらいに絵が下手になっていたのですが、最近は3日間を空けてもこれまでと同じように描けることに気づくといったような、基礎的な技術が上がった印象を受けています。
自分の中ではとりあえず100回目指して頑張ろうというのと、現在はアウトラインだけなので、2セット完了後に筋肉の形を赤ペンで描き込む作業をやってみようかなと思っています。この様子はInstagramのストーリーズハイライトでまとめていますので、良かったら覗いてみてください。

④イラストの模写

※これは模写です!

今後推しの尊さを描き表すために、自分には足りないと思う魅力を持っていらっしゃる方のイラストを模写しています。
もちろん一朝一夕でその人の良さを取り入れるとは思ってはいませんが、少しでも自分がチャレンジすることでいくらかでも吸収できないかと思っています。(このイラストはshimさんの模写です。ご迷惑をかけないよう、模写したものは公開したりしません。)
トレスではなく、私が目で見たものを手で再現しています。色だけ元イラストからスポイトしているとはいえ、描き方さえわかれば自分もこういうのが描けるのかも知れないとおもうことは希望が持てます。ただ、果てしなく長い道のりですね…。

⑤お花を買いました

きれいだね

お花の種類とか、季節の花とかてんでわからなかったのですが、推しのイラストにお花の絵も添えたかったため、知り合いに相談して花束を作ってもらいました。これでいよいよ描くしかない…と自分を追い込んでいきます!
が!ここで思わぬ事態が!!!!
家に持って帰ったところ、目を離した隙に家族が花束をバラバラに崩して花瓶に差してしまったのです…!!!!これにはトホホ。
ですが、花束の状態だとお水も足りていなかったですし、なにより翌日、花瓶に差したお花が水を吸って元気に咲き誇っていたので、遅からずこうなる運命だったんだなと思いました…☺
気を取り直して、頑張ってみたいと思います。

なんだかんだ今週金曜日に、推しの卒業ツアーの仙台公演が迫っています。
自分の今後を考えつつ、推し活にも後悔を残さないよう過ごしたいです。

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