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トレイン・ミッションを観て
人を見切れない
僕はお人好し
僕はたぶんお人好しの田舎者なんだろう。自分に関わる人の事を性善説で捉えてしまっている。「しまっている」と言うのは裏切られることもあるからだ。
翻されるとつらい
仕事をしていると、話をしていて「してもらえるだろう」という甘い期待を持っていたが、突然「やっぱやんぴ」と翻される時もある。そんなことを報告するのはつらい。どやされる程ではないが、「なんで取れんかったんや」と言われても言い訳もできず立ちすくむだけだ。厳しいことを言われ慣れていない僕にはそれでも十分につらい。
ビジネスはシビアに考えろ
先輩からは「ビジネスはシビアに考えろ」と教わったが、人と人の関わりなだけ僕には難しくさせる。新人であるが故に取引先の人にしゃべるときは優しくしてくれるが仕事の話になるとナメられる場面もあった。
人を見切る場面
この作品は、定年まであと5年となりながらもリストラを言い渡された主人公が、リストラされたことを家族に伝えられずに帰路の通勤列車に乗るところから始まる。すると普段見かけない女性から「列車の終着駅まで乗る乗客から盗まれたものを取り返せ、報酬は10万ドル」とだけ言われる。主人公は終着駅に到着するまでに乗客からその人物を探そうとする。途中で止めようとするが、家族が人質になり、どんどん袋小路に追い込まれ、やらざるを得ない状況になる。最後に主人公が人を見切る。そこに作品として裏切られる良い場面がある。
スイッチの切り替え
「仕事だから」と切り替えられるスイッチが上手く生きていく為には必要なのだろう。僕にはまだできる自信が無い。たぶんできるようになったら、いっぱしの社会人へと足を進めるだろうし、できなければ社会不適合者の道を歩むことになるだろう。僕はどっちに行くんだろうか…
やはりこの手の映画を観終わると、帰り道に誰かにつけられてたりする「気」になって、ふと振り返ってみたりしたくなるのは、影響され過ぎなんだろうか?汗
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