フォロワー800人がフォロワー100000人に匹敵する可能性
こんにちは。
NewsPicksさんの動画を引用ツイートしたところ、想像以上に反応していただけました。(多少バズるかもと思って投稿しましたが)
そのツイートがこちら。
そして元のツイートがこちら。
比較してみると
【自分】
フォロワー:800人程度
リツイート:約2700件
いいね:約7700件
【NewsPicks】
フォロワー:10万人程度
リツイート:約300件
いいね:約1300件
単純にフォロワー数を比較して、リツイート、いいねを見ると驚くほど差が付きました。
なぜフォロワー800人でここまで拡散されたのか
武井壮さんの言葉が本質をついていたからです。
誰が言うか。何を言うか。それが両方とも満たされていたからです。
ここで発言している内容、そして武井壮さんだったからこそここまで拡散されたのは言うまでもありません。僕が同じことを言ったとしても、せいぜい10いいねしてもらうくらいでしょう。
とは言ったものの、NewsPicksより遥かにフォロワー数の少ない僕のツイートがなぜ拡散されたのか。それを考察してみましょう。
まずは両者のTwitterアカウントの状況を説明します。
【NewsPicks】
経済関連のニュースを配信するNewsPicksのTwitterアカウント、そこには経済ニュースに興味ある人が大半を占めるため、10万人のフォロワーを抱えていても、スポーツに興味を持つ層は一部だったかと推測できます。
【自分】
一方で、当時800人程度の自分のTwitterはスポーツに関わっていたり、スポーツビジネスに興味を持つフォロワーさんが多くいました。
これです。
僕のアカウントには、スポーツに興味持つフォロワーさん、そして自分のフォロワーのフォロワーもスポーツに興味ある人が多くいるからです。
そこで興味を引きやすい武井壮さんのコメントを取り出して「競技のクオリティの高さを見ているのは普段から観戦している人だけ」と投稿しました。
スポーツをもっと盛り上げたい!なんとかしたい!と熱量高く、強い想いを持ったフォロワーさんがたくさん反応してくれていました。
一度にたくさんの人に届いたのではなく、それぞれのスポーツの繋がりで徐々に拡散されていったのを覚えています。
僕一人の力というよりも、本当に一人ひとりのフォロワーさんの少しずつの力があったからこそ、このように拡散されていったのです。
結果として、アスリートの方や、スポーツ関係者、部活動をする学生さん。様々なスポーツに関わる人にリツイート、いいね、引用ツイートをしてもらったことで、この武井壮さんの言葉は多くの人に届いたと思います。
もう一度言いますが、僕が同じことを言ったとしてもここまで拡散されません。僕の手柄でもありません。
この企画を行なったNewsPicks、この発言をした武井壮さん、この瞬間をSNSに切り取った担当者さんの力があったからです。
フォロワー数は多い方が良いのか?
実は、上記のツイートは今から半年ほど前の10月のものです。
3月29日になった今、ツイートを見てみると55万回ほど動画は再生されていました。僕のツイートアナリティクスを見ると、85万インプレッション、メディアの再生数は32万回となっていたので、半分以上は僕のツイートきっかけで視聴した人がいたことになります。
その数値を見るととても拡散されているように見えますね。
偶然にも当時の数値を記録していたのですが、もともとのフォロワーが多いNewsPicksの投稿で動画の再生数は当時12万回程度でした。(この時に100リツイート、500いいねくらいついていました)
私が投稿してから、約1100リツイート(2700いいね)を超えたくらいに動画は24万回再生を超えました。
当時その時点では、NewsPicksのツイートは拡散が殆ど止まっていたので、単純に比較するとその時点でリーチ数が追いついたことになるかもしれません。
(自分以外にも動画をツイートした人もいたり、その後NewsPicksの投稿も拡散されていたので、現時点の数値はまた変わりますが)
ただ、この時点でやっと同じくらいの再生数となったので、そもそものフォロワーの多さも重要だな。と思いますよね。バズらなくても母数があるだけリーチできますし。
だからと言って、無作為にフォロワー増やすぞ!と言ってフォロワーをお金で買ったり、相互フォローで見かけの数を増やしていては、反応のほとんどないアカウントになってしまいます。
ここで言いたいのは、どちらの投稿が良くてどちらの投稿は良くないということではありません。
そして、フォロワー数が多いから良い、少ないから悪い。そういうことでもありません。
届けたい内容を、届けたい人に。
それができれば良いと思っています。
結果的に、NewsPicksの投稿を見ていた僕がツイートしたことでより拡散されたので、SNSの使い方として良かったのではないでしょうか。
それでも、たった一回、引用した動画で少しバズった程度のことなので、何も偉そうなことは言えませんね。まずは自分の発信を頑張るのみです。
それでもたくさんの人に見て欲しい
ここまであれこれSNSの話をしていましたが、現在、私はHADO Xballというスポーツの選手として活動しています。
ここまで読んで、初めて聞く単語が出たかもしれませんね。
HADO XballとはAR技術を使用したテクノスポーツと呼ばれる新しいスポーツです。
こちらのスポーツは来年からプロリーグが始まるのですが、選手である自分は、競技力を高めるのはもちろんのこと、競技の認知を増やして、ファンを増やしていくことが求められます。
今までのアスリートの状況とは全く異なります。(もちろん、僕以上に普及活動をされている選手はたくさんいますが)
SNSだけを頑張ってもファンが増えるわけではありません。
僕一人の力ではまだまだできないことばかりです。
だからこそ、今、このnoteを読んでくれた人に、このXballという競技を一緒に盛り上げて欲しい。そう思っています。
外出のできないこの状況で、僕にできることはこうやって文章を書くことですが、Xballについて知る機会を作れることは可能です。
現時点では、日本に4チームしかありません。
ですが、今後は日本だけでなく、世界でプロリーグが行なわれるスポーツとなっていきます。
サッカーを超える世界最大の競技を作る。
そんなVISIONを掲げているのが、このHADO Xballという競技です。
現在、Xballの選手であるTwitterのフォロワー1100人の僕が、Instagramで2億人のフォロワーがいるクリスティアーノロナウド選手と張り合うことは不可能です。
ですが、1人の力は小さくとも、協力してくれる数が多くなるほど、熱量が高くなるほど、大きな力になっていきます。
今読んでくれたあなたの力を、少しだけでも貸してもらえたら嬉しいです。
新たなスポーツが成長していく過程を、一緒に作っていきませんか?
HADO Xball プレーヤー
神奈川シリウス所属 藤原昂亮