きっかけは日本代表として君が代を歌ったあの瞬間かもしれない
試合前の整列時に流れた日本国歌「君が代」。
子供の頃から、サッカー日本代表の試合を見ていた自分が、競技は違えど、日本代表として遠く南アフリカの地で君が代を歌っていた。
身体が震えた。これが武者震いでしょうか。頭では理解していましたが、自分も日本を代表していることを身体の底から実感した瞬間でした。
スポーツをプレーし、観戦し、支え。小学生の頃から生活の一部にあったスポーツで、自分が日の丸を背負って、世界の舞台にいました。
競技はコーフボール。初めて聞く方もいるかもしれません。バスケに似た競技で、世界約70カ国でプレーされています。
この大会への出場権を勝ち取った際の試合に自分はいませんでした。それだけでなく、その出場権を争っていた大会があった一昨年の夏の時点では、この競技の名前すら聞いたことがありません。
そんな自分が、その場にいれること。代表選手、スタッフ、今回は来ていないけど、日頃から支えてくださっている皆様がいたからこそ、日本代表チームに帯同することができました。
ここまで読んだ方は、選手として日本代表になったと思うかもしれませんが、実はスタッフとして日本代表チームの一員になりました。
広報として、クラウドファンディングを行ったり、情報発信を行なったりと競技とは遠い部分を担当しました。
日本代表は遠いようで身近な存在。そうなったのも、いわゆるマイナースポーツに関わってからです。
そんな僕が日本代表チームで、目の前で世界を相手に戦う日本代表選手を見ていて、共に戦い、応援をしていました。
日本代表は世界選手権で史上初の勝利、そして15位という過去最高の結果を残した歴史的な大会でした。
が、しかし。そこでモヤモヤする感情もありました。
選手として、自分も戦いたい。
普通、選手を引退してから、スポーツの現場に携わる人は多いと思いますが、僕はその逆でしょう。
スポーツを支える側からの選手へのチャレンジをしたい。そう思いました。
目の前で本気で戦う選手を見て、これまでスポーツに関わってきた自分も両軸を持ってスポーツに関わりたいと考えるようになったのです。
そこで、現在。
あるスポーツのトライアウトに挑戦しています。
僕は、HADO Xballという来年からプロリーグが設立されるスポーツに出会いました。
テクノスポーツとも言われる、AR技術を使用したスポーツです。
「サッカーを超える世界最大のスポーツ市場を作る」
という大きな目標を掲げています。
とてもわくわくします。
選手としてトップを目指す必要もありますし、競技を普及させないとサッカーなど越えられません。
その選手になるために、現在のトライアウトがあります。
トライアウトへの想いはこちらに綴ったnoteをご覧ください。
このプロ選手になるためには、3/15の23:59までの応援投票、3/16の実技のトライアウトで選手が選ばれます。
スポーツを「支える人」から「する人」へ。
正確には、支える活動もプレーもしますが。。。
「藤原昂亮」のチャレンジを今後も見届けてもいただけたら幸いです。
【追記】
Xballのトライアウトの結果、「神奈川シリウス」というチームに指名をいただきました。
今後は1人のアスリートとして活動していきます。
みなさん、ご協力ありがとうございました。
そしてこれからも応援よろしくお願いします!
こちらでトライアウトに挑戦する様子を連載していますので、興味のある方はご覧ください。👇
マイナースポーツの普及活動、アスリート活動に使わせてもらいます!