誠意とは
中学校のバスケ部の時、顧問にほぼ毎日怒られていた。怒られた時の流れは、何かミスをして呼び出され、練習から外され、謝罪するまで戻してもらえなかった。ひどいときは体育館の外、部室に軟禁されたりした。今の基準なら体罰に該当すると思う。
外に出された時、少しの反抗心と何をすればいいかわからない焦りで立ち尽くしていると隣で部活をしていた女バスの先輩が休憩の時に寄ってきてくれて「はやく謝ったほうがいいよ」と助言をしてくれた。
一度朝練に1分弱くらい遅刻したらあり得ないくらい怒られた。それがトラウマとなり今では何の予定でも遅刻することはほぼ無くなった。
顧問はその時に「スピードは誠意」と口をすっぱくして言っていた。
何が誠意かどうかは人によって変わると思う。
今の時代は何でもかんでも体罰とか、パワハラとかなるけどそれは根本的に間違っていると思う。べつに怒りたくて怒る人なんていないのに、それに気づかず被害者ぶっているだけのように思える。
結局それじゃ何も成長できないし、先生や顧問に対する誠意がない。何も生まれない環境となる。それじゃもったいないよね。
その場は怒られて辛いかもしれないけどその中の言葉とか一個でもいいから覚えておけばいつか笑い話にできると思うし、どこかで教訓となることだってある。
怒られることも目上の人がいることの特権で年を重ねると怒られることは減る。若いうちにいっぱい吸収すればいい。勉強だけが吸収できる素材ではない。
少年老い易く学成り難し
一寸の光陰軽んずべからず
未だ覚めず池塘春草の夢
階前の梧葉已に秋声
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チキン南蛮定食をたべます。