ミステリと言う勿れ
このドラマは大々的に宣伝していたから、何か・・・観るのイヤだった。
やれって言われると、やりたくなくなるアレと同じで。
だけど、このブロガーさんのを読んで観たくなって1話を観た。
『共感』と『気づき』
というコトを1話の内容からこのブロガーさん自身の経験上 大切なトコをピックアップしていた。
もともと、この原作漫画を持っているこのブロガーさんは実写のドラマでの展開は想像している。
わたしはその原作漫画を知らない。
すっごい長いセリフを淡々と話す久能整(くのうととのう)を演じる菅田将暉さん。
漫画のようにしょうゆ顔で面長ではないけど、ココまで演じきるコトができるのはこの人だからだと感じた。
話す内容は理屈っぽいけど根本的なモノがしっかりしてるからすっごい納得できる。
刑事役の尾上松也さんがすっごいいいアジ出してるー。素朴で素直に受け入れてるトコが自然で笑える。
2話で印象的だったのは
『いじめてる奴が病んでいる』
いじめられてる奴が休むなんて間違ってる。いじめてる奴を休ませて心のケアをすればいい。それが当たり前の世の中になるといいな。
わたしはいじめられてる奴だったのですっごい共感した。いじめる奴がいじめをやめない限りいじめられたままだから。かといっていじめた奴と会いたくないからと休むのはイヤだった。
今、わたしは50歳だけどいじめられたコトを親には話してない。
だけど、いじめてる奴を退学にするのはやりすぎだと思う。やめさせても解決にはならない。
というのも、いじめの主犯として高校3年生で退学させられた息子さんがいるという事実を知ったからだ。シングルマザーで障害者の兄弟の息子さんはあきらかにケアが必要だった。実際に退学後メンタルがかなり落ちしばらく引きこもりだった。息子さんの叔母さんの助けをかりて立ち直り今では働いている。
聞いた話だと 主犯格は別にいておえらいさんの息子だとか。