クリスマス前に絶対知っておいてほしい、お肉のお話①
もうすぐクリスマスですね🎄
みなさん、クリスマスには何を食べる予定ですか？veganになる前まで、我が家では毎年ケンタッキー🍖を食べていました。そういう家庭、多いのではないでしょうか。実際、KFCの売り上げはこの時期に何十億にものぼるそうですよ👇
お肉を大量に消費するこのクリスマスを前に、みなさんに絶対に知っておいてほしいお肉の情報がいくつかあります。今日から毎日、一つずつピックアップしてお伝えしようと思います。今日は健康面。
1.お肉には発がん性がある🤢
ニュースで取り上げられたのでご存知の方も多いと思いますが、WHO（世界保健機関）は、10カ国800もの研究から加工肉とガンの直接的関係を調査し、以下の２つを発表しました。
１日５０グラムの加工肉が大腸癌のリスクを１８％アップさせる
加工肉を「発ガン性物質グループ１」に指定
分かりやすく言い換えましょう👇
1日にソーセージ３本🍖orベーコン２枚🥓orハム２枚🥩の摂取が
大腸癌になるリスクを１８％上昇させる
加工肉はアスベスト・タバコと同じくらい健康に悪い
加工肉だけでなく、赤肉（豚肉・牛肉・ラム肉）なども「グループ２」に分類され、ガンを誘発する高い可能性が示唆されました。以下、図表とリンクを載せておきます。
（出典：Cancer Research UK）
「あ、鶏肉は入っていないからKFCは大丈夫だー！」と思ったあなた。気をつけて下さいね。鶏肉は長期保存のために多くの塩分が含まれています。１回の食事における塩分摂取量がとても多いんです。KFCランチの人気メニュー「チキンフィレサンドセット」（HPより）を例に挙げてみましょう。
・チキンフィレサンド 食塩相当量：2.7g
・ポテトS 食塩相当量：1.0g
・ドリンクM(coke) 食塩相当量：0.6g
（参照：KFC HP 栄養成分表）
厚生労働省の発表を参考にすると、一日の塩分摂取量の目安は、男性が8g未満、女性が7g未満です。その基準と比較すると、一食にしては多いものの、基準内に収まっています。しかしながら、WHOは食塩摂取量を1日5gを目標としていますし、米国では心血管疾患の予防のためのガイドラインに、塩分の最大摂取量は1日3.8～6.0gと規定されています。（参考記事リンク）
当たり前ですが、自分の体は食べたもので構成されています。口に入れたものが、自分の体にどのような影響を与えるのか、クリスマスに向けてお肉の消費量が増えるこの時期にもう一度考える機会になればと思います。
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