
電車移動用エフェクターボード作りました。
寒すぎてどこへも行きたくないので、余っていたケースとエフェクターを使ってコンパクトな電車移動用エフェクターボードを作ってみた。手持ちのボードとしては3枚目なので、松 → 竹 の次、梅ボードと呼ぶことにする。

信号の流れは次の通り。
ギターから…
→ BOSS TU-3w(バッファ+チューナー)
→ LIMETONE Audio Focus(コンプレッサー)
→ VEMURAM JanRay(ローゲイン OD)
→ Xotic AH Booster(リード用 OD)
→ HOTONE SOUL PRESSⅡ(ワウ+ボリュームペダル)
→ TONEX ONE(プリアンプ)
→ ZOOM MS-100BT(マルチエフェクター)
→ ギターアンプへ
電源供給はK.E.S. KIP-001 パワーサプライ。フルアイソレートされているので、アナログエフェクターとデジタルエフェクターを共用してもデジタルノイズの心配は無い。
これで重量3.5kg。持ち運び用ケースに入れても5kgに届かない軽さ。これなら電車移動時もOK(滅多にないけど)
もうひとつのポイントはモバイルバッテリー駆動ができること。やってることは以前書いた記事と同じ。DC12V供給できる専用ケーブルでモバイルバッテリーとパワーサプライを接続するだけ。
松ボードに比べてエフェクターの数も少ないから消費電流も少なめ。10,000mAhのバッテリーで3時間使っても60%以上残っていたから余裕。バッテリー供給ならノイズも皆無だし、AC電源ケーブルを取り回さなくて済むのでセッティングが楽。
ただエフェクターの種類が限られているので、スイッチャーを載せたメインボードに比べたらやれることは随分限定的ではあるが、軽いセッションや、複雑な音色を必要としないバンドならこれでも十分いける。
ちなみに、TONEX ONEのプリアンプは、Blackstar St.Jamesのクリーン音に設定してある。今一番気になっているリアルアンプだ。
フルチューブ50Wなのにヘッドアンプなら6.7kgという軽さ。十分持ち出せる。楽器店で試奏させてもらったが、思わず買いそうになった。まぁ遠からず手元にくるような気がするが(爆)
課題は空間系を昔のZOOMに頼り切っているところ。モジュレーション系とディレイ系は分けたいのだが、ボード上のスペースがこれ以上無いのでやむを得ず。先頭のチューナーを外してスペースを増やすという手もあるが、TU-3wは電源のハブも兼ねてるので外しづらいし。
と、悩むのも楽しみのうちということで。
今日も一日つつがなく過ごせたことに感謝。
いいなと思ったら応援しよう!
