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2025年 初リハでした(マニア向け)
昨日は今年のスタジオリハ初め。新曲もあったけれど、自分の目的は まずは「EnigmaticをJC-120のリターンで鳴らして」どんな感じになるかを確認すること。
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Enigmaticの導入に合わせてボードも全て再配置。基軸がMS-3なのは変更ないが、3つのループは、OD、Phaser、Enigmatic+Volume Pedal に大変更。クランチ用のODが使えなくなったが、頻度はそうそう無いし、いざとなればMS-3内のODを使えばよいと割り切った。
さてJC-120からの出音は… 良質だった。音量も余裕で問題なく出せたし、明らかにJCの音色とは異なる出音。真空管っぽいかどうかは何とも言えないけれど、自分の好みの音色で弾けたことは間違いない。これなら事前にJCがあることだけ確認しておけば、ボードを持っていけば自分の音が出せるということになる。いやいや買って良かった、Enigmatic。
もっともこの日はさらっと音出ししただけなので、まだまだ細かい音色調整は詰めないといけないし、その場で変更する手段についても習熟する必要はありそうだが。
もう一つのポイントはエフェクターボードを「モバイルバッテリーで駆動できるか確認する」こと。ボードを構築している時に、偶然目に留まったこちらのnote記事を読んで、ついでにモバイルバッテリーで駆動してみようかと思い立ったのだ。
まずはモバイルバッテリーとパワーサプライを接続するケーブルと調達しておかないといけない。使用しているパワーサプライはDC12V 3A 供給タイプなので、こちらのケーブルを手配。(※ここはちゃんと確認しておかないと事故が起きます)
自分のボード内のエフェクター消費電流を合算すると1A未満なので不具合は無いはず。
すぐに届いたので、事前に手持ちの10,000mAhモバイルバッテリーでDC12Vを出力できるモノを繋いでみたところ、無事全てのエフェクターが起動できた。そのまま付けっぱなしで約2時間供給できたので、1時間のライブなら十分使えそうだし、ACアダプターを忘れなければバッテリーが無くなったらACに替えれば良いだけの話。
ボードをバッテリー駆動させると何が良いかと言うと「AC電源からのノイズをシャットダウンできること」。自宅ではよく判らなかったが、この日のスタジオでそれなりに音量を上げて確認したところ気になるノイズはゼロだった。もっともACアダプターでも気にならなかったので、この日のスタジオの電源は良質だったと言えるかも。ただ、会場によっては電源の質がよろしくないところもあるのでバッテリー駆動できるように設定しておくことは大きなメリット。さらに、現場で電源コンセントを探さなくても良いから、セッティングの時間も短縮できるし。
ということで、スタジオで確認したかった項目はどちらもクリアになりスッキリした時間だった。
今日も一日つつがなく過ごせたことに感謝。
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