【レポート】FLAPSのテラス音楽「Song for 流山おおたかの森S•C FLAPS」回遊式リリースライブ&音楽のインスタレーション「Music Tree Project for 流山おおたかの森」 2021.07.03
音楽レーベル「Vegetable Record」のThe Vegetablesとマリンバ奏者「野木青依 」によるスペシャルイベント。
6月に実施された音あつめワークショップ参加者が録音した音をアレンジしてリニューアルした、 FLAPSのテラス音楽「Song for 流山おおたかの森S・C FLAPS」の回遊式リリースライブと音楽のインスタレーション「Music Tree Project for 流山おおたかの森」を開催。
FLAPSから流れる「テラスの音楽」、駅前広場やテラス20ヶ所に小型スピーカーを設置した「音楽のインスタレーション」、鑑賞者が自由に移動しながら聴く「回遊式ライブ」の3要素を使って、ひとつの音楽体験を作りました。
回遊式ライブ
鑑賞者が奏者の間を自由に移動しながら演奏を聴くことができる「回遊式ライブ」。「Song for 流山おおたかの森S・C FLAPS」をベースに、30分ほどの即興演奏。
The VegetablesのSyotaro Hayashiは、シンセサイザー、サンプラー、グロッケンシュピール、エレクトリックギター。
The VegetablesのRyota Mikamiは、エレクトリックギター、エレクトリックベース、PC。
野木青依は、マリンバとパーカッション(トラベルコンガ、シンバル)。
3人の衣装はPOTTENBURN TOHKII(ポッテンバーントーキー)。
何日も雨が続く梅雨の時期にあって、この日は奇跡的に天候に恵まれ、たくさんの方々にご覧いただけました。
子どもたちが気になる奏者や楽器の前に立ち止まり、回遊しながら演奏を楽しむ様子がとても印象的でした。
音楽のインスタレーション「Music Tree Project for 流山おおたかの森」
街に「見えない音楽の木」を植えていく、Vegetable Recordの新作プロジェクト「Music Tree Project」。その第2回目を流山おおたかの森で実施。
南口都市広場内の各所やFLAPSテラスの各階に、音あつめワークショップ参加者が録音した音が入った植木鉢スピーカーを20台配置しました。
老若男女問わず、様々な方々が「これはなんだろう?」と興味を惹かれていました。中にはマップ片手に探検をする子も。
ご鑑賞いただいた皆さま、会場設営やテクニカル面などでご協力いただいた流山おおたかの森S•C関係者の方々、ありがとうございました。
<2021年7月3日 流山おおたかの森S・C FLAPSにて>
撮影:工藤 葵/写真家
https://aoikudoaonisai.wordpress.com