ベガルタ仙台 新加入選手会見

新加入選手達のお披露目。木山監督の挨拶の後、「好きな歌があるんですけど、皆さんこの歌を知ってますか？」とtwistedを歌い赤﨑選手が盛り上げると、宮城出身の吉野選手は「自分も応援歌を歌ってた側だけど改めて聞くと喜びを噛み締めていた」と胸が熱くなる挨拶。
パラ選手は日本語で挨拶をし、小畑選手も新人らしく一発芸での自己紹介をして盛り上がる会場。

1月11日。
ベガルタ仙台の新加入選手会見に行ってきたので質問と答えをまとめてます。


「入団の決め手は？小畑選手は想いを。」

浜崎「J1のオファーだったから即決だった」
赤崎「強化部長から誠意あるオファーをもらった。仙台はいい街だっていうのも聞いていた（遠藤康から）」
クエンカ「ユアスタの雰囲気でプレーしたかったのとクラブからの期待を感じた。」
ゲデス「新しいチャレンジをしたかった。調べたらベガルタはサポーターが熱いと知ったのが決め手。」
パラ「海外でやりたかった。いくつかオファーを受けていたけどベガルタからのオファーが魅力的だった。」
吉野「いつかは仙台でと思っていたけどなかなかオファーがこなくて（笑）生まれ育った街でプレーできることが 嬉しい」
小畑「小さい頃からユアスタでプレーしたいと思っていた」

「目標は？」

浜崎「試合に出ること。」
 赤﨑「ゴールを決める。去年僕が点とらなければルヴァンのプレーオフは仙台がいけてたので、今年は任せてください笑」
クエンカ「ゴールやアシスト。高い順位になるようにチームに貢献する。」
ゲデス「ゴールやアシスト。そしてタイトルを獲りたい。」
パラ「アシストやゴールに期待して欲しい。タイトルを獲りたい」
吉野「多くの試合出たい。ゴールを狙いたい」
小畑「キーパーが5人体制ということで難しいけど、まずは試合に出ることを目標にしたい」

「アピールしたいポイント、どう呼ばれたいか」

浜崎「泥臭さ。右足のキックも見てほしい。サポーターには浜ちゃんとかたくまと呼ばれてた。浜ちゃんは意外に嬉しい。」
 赤崎「シュート。しゅうへい」
クエンカ「ドリブルや連携を見て欲しい。ゴールやアシストで楽しいサッカーを見せたい。クエンカと呼んでほしい」
ゲデス「ハードワークやゴールを見てほしい。呼ばれてたのはゲデスやアレックスとか。家族からはアレシャンドレと呼ばれていて皆さんもファミリーだからそう呼んでくれてもいい。」
パラ「攻撃的なところやセットプレーは期待して欲しい。パラとかパラジーニョとか呼んでください」
吉野「広島ではヨッシーと呼ばれていたけど皆さんにお任せします」
小畑「キーパーをやる前はフィールドをやっていて足元には自信があるからそこを見てほしい。呼ばれ方は裕馬、小畑ではなく裕馬がいい。」

「練習にきたサポーターや横断幕を見てどう思ったか。」

浜崎「JFLからキャリアをスタートしたけど人が多くてびっくりした。期待に応えないといけないと思った」
赤崎「いきなり非公開練習が始まるのかなって思った（笑）オチはないけどいいですか？」
クエンカ「最初ジムにいたけど見て驚いた」
ゲデス「嬉しかった。このチームを好きなサポーターがたくさんいると思った」
パラ「素晴らしいクラブだと思った。」
吉野「熱いサポーターに応援してもらえてると思った」
小畑「サポーターの温かさを感じたし、同時にプレッシャーも感じた。」

そしてサポーターからの質問。事前にあったベガッ太さんからの指令を守り会場の多数の挙手。


女の子にマイクが渡り、「ネコとイヌどちらがすきですか？」とかわいい質問。

ゲデス「犬。2匹飼っている🐶🐶」
クエンカ「犬。1匹飼っている🐶」
パラ「犬。6匹飼っている🐶🐶🐶🐶🐶🐶」
吉野「犬」
小畑「犬」
赤﨑「逆にどちらが好きですか？」と女の子に聞き返して猫だったので「本当は犬だけど、、、」と猫を選ぶ。
浜崎「犬」
木山監督「どっちも好きだけどキリンさんはもっと好きです」

圧倒的犬派多数。でも赤﨑選手も木山監督も優しい人柄が伝わってくる答え。

会見全体を通して、浜崎選手からはJ1に挑戦することへの並々ならぬ決意を、赤﨑選手からは普段Twitterでも見せているムードメーカー感を、クエンカ・ゲデス・パラの外国籍の選手達からは自分の強みを見てくれという力強さを、吉野選手からは仙台愛を、小畑選手からは18才とは思えない堂々とした姿を。新加入選手の色んな一面が見れてシーズンの開幕がより楽しみになりました。

この後のユニフォーム発表会では新ユニに袖を通した道渕・佐々木・クバ・川浪・小畑が登場。

ベガルタユニを着た佐々木匠選手におかえりなさいが溢れる。きっとこの瞬間日本一暖かい空間。


チームは明日キャンプに出発し、ひと月後には2020シーズンが開幕します。
この期待感をくれる選手達にユアスタを埋めて後押しで応えたいですね。