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歌や幕に込められた意味を知ること。

みんなでカントリーロードについて多くの反響や感想をいただいております。本当にありがとうございます。
今回なぜこの企画が何で生まれたかというと横浜マリノスの民衆の歌の動画があり、うちも何かできないかがスタートでした。ただマリノスは「頑張る人にありがとう」というテーマでしたが、うちの場合は「楽しみに待っている」「現地に行けない分やれることをやる」ということに軸をおいた企画です。加えて「ユアスタっていいところを思い出す」というのもありました。その意味で今回「ユアスタに行きたくなった」という声をいただけたのは非常に嬉しいことでした。

この企画についての裏話というかお世話になったかたへのお礼みたいなものは改めてNoteにまとめようと思いますが、今回はちょっと違った話です。

実は今回、中心部の登さんと話す機会をもてました。
その話の中で共感することや他の人にもと思うことがあったので「みんなでカントリーロード」が注目いただいた今、改めて仙台の応援を考えてみるいい機会と思い(登さんには了承を得た上で)、Noteにしてみました。

仙台の応援について

仙台の応援どうですか?好きですか?
昔とくらべてユアスタ全体の雰囲気ってどうですか?
この先どんなユアスタだといいですか?
(ここは昨今のコロナの状況や特定のグループや人に対しての個人的感情とかは一切関係なくです。)

自分は贔屓のクラブってこと抜きにしてもうちの応援は好きです。特にフォルツァやアップからレッツゴーになる瞬間とか。
そして個人的には応援のスタイルって自由だと思っていますが、それでも自分はやっぱり熱い声援で包まれるユアスタが好きです。

人によっては「熱いこと自体が、、、」というかたや「時代の流れ」と言うかたもいるでしょうしそれは否定はできません。ただ応援が選手に力を与えることは事実ですし、エリアによって棲み分けできてもいるので、やっぱり中心部に近いところは熱くいけたらって思います。(もちろんバックの熱がゴール裏から指定に波及して行くのも好きです。)

ただ、急に「熱くやろうぜ」と言われても難しいですよね。
でも歌にこめられた意味とか知ることで自然に熱がこもっていくみたいなのもありなんじゃないかと思ったのです。

歌に込められた意味について

ここで、登さんと話したことにつながってきます。

仙台の応援の由来って全部しっていますか?

登さんの言葉(【】部分)も借りながら話すと、【歌にしても幕にしても作った人間が必ずいて、その人の思いだったりが必ずある。】
例えばカントリーロードについては、【当時「田舎だ」とバカにされることの多かった仙台が「田舎で何が悪い?」って歌い始めたアンチテーゼ的な始まり方。】
さらにそのアンチテーゼの考え方にも現れているように仙台の応援って、【基本的に他チームに倣うようなことはせず「仙台のやり方でどう伝えるか」にこだわる。】とか。

どれも共感する人は多いだろうし、最後のこだわりについては具体的なイメージもわくのではないでしょうか。
(加えて個人的には「90分出し続ける」というスタンスも「野次に負けないタイミングで声援かぶせる」というのも仙台の文化と思っていて好きなところです。)

でも1つめや2つめの由来の話って結構知らない人が多いのかもしれないなと思ったのです。これはカントリーロードに限った話でもないです。そして当然自分も全てを知っているわけはありません。

Shine Togetherにこめられた意味とか。手ぬぐいの話とか。
昨年の名古屋戦の弾幕のタイミングや、練習場に貼られた弾幕とか。
(ちなみにですが、カントリーロードは今回「みんなでカントリーロード」では原曲の方を元にしているけど、チャントの方は日本語版の方を元にしているらしいとか。)

由来だけでなくて、その過程にあった裏話とか、後日談でもいいからこの辺って知れたらよくないでしょうか。

ちょっとだけ、みんなでカントリーロードについて触れます。
動画に参加する中で、見る中で、故郷やユアスタを思い出せたのような声があったのは、チャントを作った人の想いとはまた違いますが、一人一人が好きなベガルタやユアスタを考える機会になったんじゃないか(そうだったらいいな)って思っています。(ただこの点では筋ではないけど、先に話をできたらよかったのかなと思う部分もあります。そうしたらもしかしたら、また別の形かも知れないけどもっといいものが作れた可能性もあったのかなとも思います。)

ちょっと話がそれましたが何が言いたいかってっていうと、チャントの中の想いとか知ったら、もっと応援が「熱く」も「楽しく」もなるんじゃないかって思うのです。

最後に

ということでうまく繋がっているか不安ですが今後についての話です。ユアスタが熱狂で包まれる方がいいというのは自分も登さんも共通しています。
自分は「(SNS上で緩やかにではあるけど)ベガルタやユアスタの面白さを伝えてバックで熱い応援をする人を増やしていきたい」
登さんも「今の応援に課題を感じているし、その一つとして想いのようなものを知ってもらう場を増やしていきたい」
立場とか領域は違うけど結局目指す先は近いのかなと思います。

そこで今後は、中心部のかたに話を聞かせてもらいつつ、応援のそもそもというか楽しみになるような情報を発信をしていくのもいいかなと思っています。やっぱり想いのようなものって聞いていて熱くなりますし、自分はアウェイでチャント練習が始まる時ってわくわくするんですよね。今までも「今チャント練習やってる!」みたいなツイートしていましたが、今後は舞台裏みたいなのを(取材とまではいかないかもしれないけど)直に聞くのお願いして発信していけたらと。

最後はちょっと宣伝のような形になってしまいましたが、どこかのグループに属しているとかは関係なく、作った人達の想いやこだわりも知ることで、仙台の新しい応援を「みんなで盛り上げて」いく、そういうのもありなんじゃないかなと思います。
今、再開後の応援については制限がかかることが濃厚です。そこを議論するつもりはないです。けどこの期間に声出せない分、制限がなくなった時にはその分も熱いユアスタで後押ししていけたらいいですね。



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