コンクリートの下に神様が…
閉じ込められてしまっているのではないか?と
ふと思ってしまった者です。
また変な奴が変な事を言っておるわい…
と思っていただいて大丈夫です。
これからもっとたくさん変な事を言いますので、読み終わるころにはこのレベルが至って正常範囲だったと思われることでしょう。
むしろ伏線回収的な。
もちろんそれは伏線ではなく、
ただの切れた凧糸だったりもしますが。
すぐに回収してゴミ箱へ捨ててください。
早速本題に入りましょう。
何故そんなことを思ったのか?
ただ公園内を歩いている時に
そんなことを思ったのですが。
公園ってきれいに整備されているじゃないですか。
なので、デザイン的な意味で土がむき出しの部分とコンクリートできれいに舗装されている部分があったんですよ。
土がむき出しというのは、
そこから木が生えていたり芝生が敷かれている所です。
そして木であったら、その根っこをぐるりと囲むように
コンクリートでまたキレイに囲いを作ってあるわけです。
そういうのどこにでもありますよね?
公園内に限ったことじゃなく。
それで、たまたま歩いている方向に
土がむき出しの部分があって、
何も考えずに進んでいたので
木の根っこの側を通ってしまったんですよ。
要は土や草を踏んだってことです。
あ!と思って。
土を踏んでしまった!ごめんなさい!と思って
すぐにコンクリートの方へ歩を進めたわけです。
同じような人います??
コンクリートの道と芝生の道が同時に存在した場合に、芝生の道の方を進むことに抵抗感のある方。
何と言えば伝わるかなあ?
踏まれて痛いだろうな、的な感覚です。
なので、「ごめんなさい」なわけです。
で。話はここからなのですが、
土からコンクリートの道へ移動して歩いているときに
ものすごく違和感を感じたわけです。
今踏んだ土、このコンクリートの下にもあるよな?と。
木の根っこ、多分このコンクリートの下でも伸びてたりするよな?と。
そしてその瞬間に
よくニュースに取り上げられる
“ド根性”な植物たちを思い出したんです。
コンクリートの下から、鉄壁のそのコンクリートを突き破って顔をのぞかせし猛者、もとい植物たち。
あれって…。
あれって普通に考えたら(普通なのかわかりませんが)
生える(生きる)べき場所が
コンクリートで埋められてしまって
それで息が出来なくて、
死ぬ物狂いで息できる場所を探し求めての結果なのでは?と。
それを人間は、“ド根性だ!”って言って
“逞しく生きている姿はなんと美しい!”って言って
歓喜の声を上げるわけなんだけども。
あれって、人間に不条理にも生きる場所を奪われた命が、それでも生きることを諦めないで必死で生きたその姿そのものなのでは?
とかまあ、なんとか思ったわけなんです。
歩きながら。
歩く変人ここに現る。
いやむしろ哲学者と呼んでいただきたい。
考える葦、なわけです。足だけに。
そして、そんなことを考え始めると
もうどこも歩けないわけなので
一刻も早くタケコプターを開発してもらわないといけないのですが。
で。話はここからなのですが?
(あれ、さっきも同じようなことを言ったような気が…?)
日本って、八百万の神々がいるっていう思想?があるじゃないですか。
人工的につくられたものではなく
自然そのものは全て神様だ、みたいなもの。
山も川も、あの岩もこの石も、みたいな感じで。
昔は自然豊かで、どこもかしこも自然!だったと思うんです。
でも現代って土地開発が進むにつれて
川や海の一部は埋められて埋立地になるし
山も切り崩して住宅地を作るし
公園も美化や防犯の観点から整備されているじゃないですか。
その造り替えられる前の
ありのままの姿の自然が
すべて神様だったと仮定しまして。
え?神様…
この下で息できない状態で埋まってる??とか
思いませんか?
思いませんか…そうですか。
もう一度言いますよ、大事な事なので。
思いませんか?そうですか。(そっち?)
千と千尋の神隠しでも、
確かハクって川の神様じゃなかったでしたっけ?
埋め立てられたからどうのこうので…(覚えていない)
埋められてしまったら
そこにいた神様ってどこに行くんでしょう?
埋められて身動きできない状態じゃなかったらいいなあと思うわけですよ。
神様をコンクリート漬けにするって有り??
地鎮祭でどうにかするんだろうか?
いや、神様だから飛べたりするのか?
でも飛んでどこへ行くんだ?
人間の勝手な都合で所在をなくしてしまった神様を祀る神社とかあるんだろうか?
多分こんな話を友達の前で大演説したら、
きっと精神病院につれていかれるか、
ファンタジー大賞みたいなものに応募しろと言われるのがオチなのですが。
どう思われます?
(いや、どう思われます?じゃねーよ)
以上のことを、歩きながらふと考えてしまって。
もうこれでどこも歩けなくなったかと思えばそうでもなく。
数メートル歩けば、次の思考視点は
地面から車道を走るトラックへ移っている我なのでした。
トラックの話をしても良いですか?
唐突に第2章の幕開けです。
このファンタジーは読者を飽きさせないことで有名なんです。
神様関係なくなるので
記事の主旨からはだいぶ脱線しますが
脱輪までは起こさないように気を付けますので
トラックの話をしようかと思います。
だいぶ安心安全な話なのですが、
万が一の時のために、念のため、
心のシートベルトは着用しておいてください。
何が起こっても、一切保証は致しかねます。
(じゃあやめなさい)
ご安全に!
話を始めます。
車道をね、走るトラックを見ていたんですよ。
そうすると、なんということでしょう。
目の前を通過する一台のトラックのタイヤが!
タイヤってドーナツみたいなゴム?の中に
銀色の円盤が埋め込まれているじゃないですか。
専門用語ではホイールというらしいんですが。
そのホイールが!
前輪は外に飛び出してて、つまり凸で
後輪は中に引っ込んでいる凹だったんですよ!
すかさず見ましたよ。
運転しているのがヤンチャな兄ちゃんなんだろうと。
まーた、こんなとこ改造しおって、お前。
そしたら。まーあ。
なんということでしょう(2回目)
トラックよりも、むしろ荒れる日本海でマグロ釣ってる方が似合いそうな強面のおっちゃんだったんですよ。運転してるのが。
おっちゃん!マジか!と思いましたよ。
めっちゃ人生楽しんでんじゃん!って思いましたよ。
なんか、サッカー選手が片足で違う色のシューズ履いてるみたいな?
トラックの上半身(?)塗装も地味でパッとしないのに
下半身(?)満を持してデコっている!すげえ!
おっちゃん、あんな顔して。
トラック界の回遊魚じゃね?!
って、思って。
ほおーーーって顔してそのトラックを見送っていたら
その次に通ったトラックもまた同じ、前凸の後ろ凹なわけで。
え???
ってなったって話なんですがね?
これ知ってる方います?
みなさん気付いていました?
もしわからない方いたら、
今度トラック見つけた時に、是非とも
前後のホイールのでこぼこフレンズ加減をチェックしていただきたい。
マジで、デコトラタイヤバージョンだと思った。
当たり前ですが、きちんとした理由がありました。
ここで意味を書くと長くなるので割愛いたしますが、
興味のわいた方は「トラック 前後 ホイール」で検索してみてください。
と、いうことでした。
現場からは以上です。
今宵も皆さまが美味しい夕食にありつけますように。