「さいなら」するもの★ひとま「ど～でもよ～」★世界へ自分をギブ！

「さいなら」するもの★ひとま「ど～でもよ～」★世界へ自分をギブ！

★さて、もうすぐに旧暦の新年がスタートしますね。
年中、節目だらけです。

しかし、この節目とは、自然の法則に則れば
とても大事なこと。

冬至で陰が極まり
夏至で陽がきわまっていくように

人のWay of Lifeという「生き方」の道において

自分の運気は、バイオリズムをうまく活用するのが吉！

易リーディングで、

せっかくもう今まで育てたものが、発動する時にきていますよ！
今こそ「門出だ！」と出ているのに

勇気が出ずに、周期を逃してしまうと
出始めた芽が、ダメになってしまい
また種から植え直し・・・

ということも、起こります。

それだと
また次のターンを待たねばなりません。

または、まだ発動の次期ではなく
種に養分を与える時期なのに
準備不足で焦って闇雲に動いても、いい運気を作れません。

その時々で、自分が今
何を加えるか、何を省くのか
見極めて動くことで
良い運気の流れを生み出すことになります。

これは、易経や道教が教えてくれている
自然の法則です。

★場合によっては、
種植えしては勇気がもてず
せっかく出始めた芽を腐らし、また種植え・・
を繰り返してしまう方もいるでしょう。

こういう場合は、根本的に
前に進めない原因と「さいなら」しないと
堂々巡りになってしまいますね。
でも、なかなか「さいなら」って難しいものです。

土の時代には、自己啓発だとか、それに近いスピリチュアルも
盛んだったと思います。

しかし、それが単なる脳への「マインドコントール」的なもので終わると

マインドコントロールが解けてしまった場合
また、いつもの自分に戻ってしまう方も多かった。

その間は、かなり「あげあげ」なんですけどね。

その方法も
自分のモチベーションをあげるのは
とても力にはなりますが

それが本当の意味で、自分自身と一致していないまま
マインドコントロールだけで終わらせてしまった場合
単に洗脳が解けた状態に戻ります。

また、そのようなモチベーションがあがっただけでは
意気揚々状態も、実はすごく疲れてしまうので
マインドコントロールも長くは続かない。

では、単なるマインドコントロールになっているのか？
深いところで、自分自身と一致し、自分を信頼できているのか？
の違いは？

「安心感」でわかります。
絶対の安心感が、自分の中にあるかどうかです。

全てを深いところから信頼出来ている状態には
それを伴う。

信頼と安心感はイコール。

依存では、一時の安心感は得られます。
脳への言い聞かせも同じ。

信頼と依存は違います。

自分への信頼を
一時的なマインドコントロールで終わらせないためには
自分を受け入れることから始まる。

ヴェーダでいうサントーシャという知足は
自分の解放に繋がります。

★一時的に「もう自分は大丈夫だ！」と意気揚々に信頼できていると思ったら
マインドコントロールが解け
「ちーん」の昏沈心に戻ってしまう。
そんな自分に愕然とすることは、誰しもありますよね。

私も、何度も何度もそれを繰り返していたのちに
決定的には、こんなことがありました。

「もう、自分のいらないものは全て断ち切る！
それが過去であれ、人であれ、物事であれ！」
そう強く決め込んでいた時のこと。

その頃は、やたらと昔出会った人が夢に出てきていたりなんかして
「あぁ、まだ私の潜在意識には根強くいるんだなぁ」と理解していました。

「それとも、もうさいならだ！」
「目覚めたら私は、もう全くの別人だ！」とかなんとか
意気込んで想いながら
ある日の夜、眠りました。

その日の夢は、少し違いました。

夢の中で、私は川床の上からカバンを落としてしまいます。
カバンの中のものが
川の中の大きな石に散らばりました。

「まだ流されていない！取りに行ける！」

それを取りにいくには
川床の下にある部屋まで降りなければなりません。
その部屋は、どこかの会社。

階段を降り、部屋に入ると
知らない人たちが、忙しそうに働いています。

働く人達をかき分け、部屋から川に出て
落としたものを回収・・

それは、私のカメラや携帯・・
全てのメモリーは水びたしで、アウトでした。
私のセリフは「私の大事なものばかり・・」でした。

さて、目覚めた瞬間の私は、この夢を
「落としたの夢でよかった・・」くらいにしか意識していなかったのですが
数分後ハッと気づきます。

「まだ、過去に執着しとるやんけ！( ﾟДﾟ)」という自分です。

過去の要らないものに「さいなら」とか言っておいて。
「川に流せてないじゃないか！！( ﾟДﾟ)」

川や階段を下りた先というのは
潜在意識をあらわしていることにも気づきます。

変わろうとしたい私に、私は夢で知らせたのです。

「さいなら」と表面意識では言いながら
「まだ潜在意識の中では
手放したくないと言っとりますが？」と。

脳は騙せても、潜在意識にはまだまだ、残っていたことを
物語る夢だったんです。

★さて、これは多くの人に起こっていますね。

手放したつもりでも、まだまだしつこく「ある！！( ﾟДﾟ)」
そんな自分に、愕然！！
マインドコントロール程度では、根本変わっていないのです。

私はその後、まったく違うアプローチで別人になることを選びました。

もうね、しのこのやってても
先に進まんのです。

「自分のダルマだけを考えるんだ」
その「一心」に変えました。

変わらん自分が変わるまで待っていたら
ダルマを成せないまま、一生がおわる・・。

そして、「一心」になれる「精神性をあげる」ことに注視したのです。

★人は生まれる前に、自分で決めたことがあります。
「これだけは、今世でやるんだ」ということ。
それがダルマであり、自分の人生の「法」です。

そのダルマは、今世で出来なければ
持越し。

どんな自分であれ、それは自分の決めたこと。
「こういう自分でなきゃ、まだダルマは出来ない」なんて言っていたら
一生はあっという間に終わってしまいます。

「こういう自分」なんていう虚像のために
しのこのしてたら、終わる・・・。
魂は永遠ですが、この一生は短いのです。

自分を受け入れ、その自分がやるっきゃないのです。

「まだ、あの事に拘っている・・」
「まだ、あの人の言葉が忘れられない・・」

それでも、いいじゃないか。
そんな自分は、ひとま放っておけ。

そんな自分が根底にいたって、出来ることはある。

ダルマを成すことは
充実と喜びが伴います。
だって、魂がもっともやりたいことだから。
深いところからの喜びです。

その喜びに「一心」にフォーカス出来る自分になれれば
いつの間にか、そんなどうでもいいことは、昇華される。

だって、それよりもっと
素晴らしい魂からの喜びを知ることになるのだから。

そうなれば
「あれ？なんであんなことや、あんな人に拘っていたのだ？(;'∀')」と
過去の自分が不思議になる。

「今思えば、すげ～どう～でもよ～！！」となる。

さぁ、フェーズを変えよう。
もう2022年本格始動するぞ。ということです。

★そして、そのダルマには
唯一無二の、自分にしかないものと関連があります。

マニュアル通りではない。
私たちは個性をもった人間です。

それは、自分にとっては
何でもないようなことも、自分にとっては弱点だと思えるようなことも

他者からみたら、凄いことだったり
欲しいと必要にしていたりします。

自分にしかない、いわゆる「良さ」を
全員もれなく持っている。

それを活かすも、殺すも自分次第。
ブラッシュアップして、この世界にそれをギブすることが出来ます。

自分が既に、溢れ出るように持っているものです。
それは枯渇しません。

ないものは、世界にギブできない。
でも、あるのだから、世界にギブするっきゃない。

無駄にそれを持って生まれたわけではない。
訳があって、それを持って生まれてきた。
それは自分のダルマを成すために。

★人は、どんな人でも
この世界に何かをギブ出来ていることで喜びを感じる。

直接じゃなくてもです。間接的にでも。
そのことに、大きいも小さいもない。
その価値なども誰にも決めれない。

もし、誰かのお世話になっていることであったって
お世話する人にギブしているものがある。

誰かへの何かのギブは、形を変え世界中を周り巡る。

宇宙の調和の法則ですから
「他人とか世界とかどうでもいい、関係ない」と思っている人であっても
魂の深いところでは、それを知っています。

「ありがとう」と言われて、嬉しくない人はいないでしょう。
貰う人も、あげる人も、「ありがとう」で成り立ちます。

人それぞに、世界へギブするものは
既に持って生まれてきている。

★昨夜はアドバンスクラスで
それぞれに唯一無二を探すグループワークをしました。

自分では、何とも思っていないことも、ダメなところだと思っていることも
そこには、この世界にギブ出来ることが潜んでいる。

自分では当たり前なことも、他の人にしたら持っていないものがあります。

すでに、あるんです。
この世界が、それを必要としています。

もし、それを心の奥底に忘れてしまっていたならば
取り戻しにいきましょう。

2022年が本格的に始まります。

自分の唯一無二、そしてダルマの発動の為

種植え、水やりの段階を進む人もいるでしょうし
芽生えの人、収穫の人もいるでしょう。

どの段階であれ
自分で自分の運気の流れを掴み
魂からの喜びを感じていきましょう。

「私の魂の声を聞け」
私が喜ぶダルマは、世界へのギブに繋がります。
惜しみなく、この世界へそれを届けていきましょう！