注目されるサムネイルの作り方研究8
今回も、動画編集要素の一つである画像編集を掘り下げるべく
【注目されるサムネイルの作り方】に
焦点をあてていきます。
・Youtube自作動画のサムネ
・ブログのアイキャッチ画像
の作成時に、構図をイメージするうえで
わかりやすい材料になります。
洗練された上級者の考え方を探り、
使えそうな手法を自分のサムネに取り入れましょう!
(↑そのためにこのnoteを書いています)
目次
今回のサンプル
暑い夏を乗り切る方法(質問コーナー)How To Survive Japanese Summer
○○説をばかりつけるユーチューバートップ5 Youtube Japan Is Wild…
マジで暇な時に出来ることトップ3(質問コーナーExtra)Top 3 Things To Do When You’re REALLY Bored
まとめ
今回のサンプル
今回は、毒舌系・物申す系(?)Youtuberである
PDRさんに焦点をあてていきます。
2018年8月時点では
・チャンネル登録者数90万人。今のチャンネルは2011年5月から
・動画内容としては、・最近感じたこと
・他人の動画を見て思ったこと
・ツイッターからの視聴者質問に答える
といったものが多い。
・「もう一人の自分」と一人二役を演じながら動画が進行
・喋ってる内容は基本的に本音
・投稿頻度は毎日ではなく、基本週3~4回
という特徴を持つアカウント。
百聞は一見に如かず、
まずは直近のサムネを。
ほとんどのサムネにおいて、
本人が中央もしくは端に映っており
ブランディングしているとみえます。
ただ、今まで研究してきたYoutuberのサムネと比べて
少し読みづらい配色の文字も散見されます。
いや、こうして見ているうちに思ったんですが
もしかしたら、タイトルやサムネに対して
「あまり盛らない」というスタンスを
貫いているのかもしれませんね…。
というわけで、今回も自前で構図を再現しつつ、分析します。
今回も、使用する画像編集ソフトは
PhotoScape X です(Windows10なので)。
暑い夏を乗り切る方法(質問コーナー)How To Survive Japanese Summer
再現
強引にいらすとや(フリー素材)を使用。
表情&温度計&太陽の背景で
暑さを表現している…と思いきや
オレンジ色は温暖色なので
夕焼けの太陽&空の色で”暑さ”を表現しています。
僕がこのようなサムネを作るとしたら
「背景は青空のビーチの風景にしてもいいのでは?」
という気がしたので
青空ビーチverを作ってみたんですが
比較
背景以外の絵も配置も全く同じなのに、
暑さの印象が違う…。
太陽の有無もあるかもしれないけど
オレンジ色であることに、意味があるんですね。
○○説をばかりつけるユーチューバー トップ5 YouTube Japan Is Wild…
再現
背景が単色のサムネは、初めて見た気が。
水色を使ったのは、本人の黒い服と
赤色の字を際立たせたかったのでしょう。
一応、色相環チャートで対に近い色ですから
間違ってはいないんですが、
背景を単色にした理由が、どうも気になる…。
右下の赤い「説」のフォントが再現できなかったので
一応ここでは行書体で代用していますが
PCやスマホでの表示時、右下は
[6:21]という表示で隠れてしまう。
チャンネル登録者数90万人に達しているYoutuberなら
そのくらいは把握している可能性が高いのですが
どっちにしろ見えない=伝わらないわけですが
作成時、そのことを忘れていたのでしょうか…?
でもその時「あえてシンプルにまとめたかった」のだとしたら
単色背景というのは、案外選択肢として
ありなのかもしれませんね…。
マジで暇な時に出来ることトップ3(質問コーナーExtra)Top 3 Things To Do When You’re REALLY Bored
再現
背景が、白地に漢字だらけというのは斬新。
この「暇」のフォントは行書体でしたが
本人の思いをひたすら背景に羅列するというのは
漢字一字で表現できるなら、充分ありですね!
ちょっとこれをアレンジしてみると
「ゲーム」←ポップ体
「眠」←ゴシック体
「食」←ゴシック体
これ…シチュエーション次第では
たまに使えるんじゃないですか!?
「ゲーム」でもある程度伝わるかもしれないけど
漢字一字のほうが、本人の欲求や感情を
よりダイレクトに伝えることができそう!
まとめ
今回研究してみて印象強かったのは
・背景の色ひとつ変えるだけで
伝わるイメージが全然変わる
・白地の背景に漢字一字をたくさん並べる!
…という表現の仕方もある!という点です。
特に後者は初めて見たし、
普通はなかなか思いつかない…!
べつに白地じゃなくても、
漢字のチョイス+表情の組み合わせ次第で
表現の可能性がかなり広がりますね!
まぁ、多用すると見栄えが悪くなりそうなので
「たまに使う」くらいが丁度いいかとは思いますが。
今回学んだことを記事サムネに取り入れるとしたら…
こんな感じにしました。
隙間まで駆使して、要素を詰め込むという。
詰め込みすぎると逆に見づらくなる可能性もあるけど
詰め込みたい要素があるなら
適切な色や大きさに調整して
とりあえず入れてみる!を実行してます。
というか、「グラジエント」機能で
グラデーションを初めて使いました。
無料でできるとは思わなかった…。(汗)
今後も量をこなしながら、自分にできそうな工夫は
自分のサムネに取り入れていきましょう!
以上、ダッシュKでした。
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