恋人から、婚約者へ
何を、どう書いたらいいのか。定まっていないが、書こうと思った
何か書かないと死んでしまう。そう、それがしっくりくる
読むだけじゃ足りない。私は書きたい
何を書きたいのかは、分からないけど
ああ、そうだ。こんな自分でも書けることはあった
以前話した恋人へプロポーズした。受け入れてもらえた
つまり婚約──そして結婚をこれからすることになった
こんな人間で良いのか問うた
病気に関して沢山の迷惑と、面倒と、苦労をかけてきた
サポーターにしか分からない不安もあるだろう
今までも、これからも変わらない事実である
それでもずっと一緒に生きていきたい
手紙で綴り、答えは言葉で返ってきた
「こちらこそ、よろしくお願いします」
安堵と、歓喜と、不安
ごちゃ混ぜになった気持ちは、いまだにおさまらない
それでももう、自分はこの人から離れられないだろう
人間、先に胃袋を掴まれたら負けなのだ