だいこだき(大根炊)
庭の侘助(わびすけ)が、一輪の花をつけました。
真っ白の侘助椿で、めずらしいものだということですが、母が遺していきました。一輪挿しに活けて、位牌の前に供えました。
懇意にしている農家さんから立派な大根をいただいたので、「だいこだき」を作りました。
京都の師走の風物詩として、つとに有名な「だいこだき」であります。なんでも無病息災を祈念して、これを食するのだそうです。京都のお寺さんでは、あちこちで「だいこだき」が振舞われます。
お揚げさんと大根を昆布だしで甘辛く煮るのですが、私のはそこに、かしわを入れ、しょうがを効かせて「ガッツリ感」を出しています。
焼き鳥とちらし寿司は、平和堂(関西の有名スーパーマーケット)で買ったものです。なかなかいけるんですよ。忙しいときには、助かります。
今年最後の「むだ遣い」として、こんなのを買いました。
オイルランタン(カメヤマ製)です。あのローソクのカメヤマがこんなのも売ってるんですね。
キャンプでの雰囲気づくりに最適なアイテムですね。
近頃は発光ダイオードのランタンが当たり前ですがね、あれは光が硬いんですよ。
このオイルランタンは、炎ですから、揺れますね。風で揺れないように「ほや」がかぶさっているのですけれど、炎ですから、揺れるんです。すると影も揺れて、LEDでは決して味わえない、ひとときを演出してくれます。
思ったより明るいんです。本だって読めます。炎の調整をすれば、輝度が大きく変化します。
使うオイルは、パラフィン系でカメヤマの純正を使ってます。白灯油でもいいのですが、パラフィン系は精製されていて、ススや匂いがほとんどありません。
注ぎやすいように、容器にノズルがついていますし、カメヤマのオイルランタンはお勧めです。