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10年ぶりのハーフマラソンは日本一ほっこりな大会で

10年ぶりのハーフマラソン出場は『ここしかないっしょ!』という大会にしました。
東京から220㎞。
車で4時間。
キャベツの生産地として有名な群馬県嬬恋村
そう、嬬恋高原キャベツマラソンに参加してきました。

なぜ嬬恋高原キャベツマラソンを選んだのか

最後に走ったのは10年ほど前。
子育てが楽しくてレースを考えることもなく。
仕事柄、マラソン大会が多く開催される時期は仕事を優先したく。
色々な理由から【自分の練習】に目を向けてきませんでした。
そろそろレースに出たいなという思いが湧いてきたので、1月くらいから大会を調べ始めました。


そんな10年ぶりの大会参加の記憶を、スタジオメンバーさんへの報告として。

楽しい4時間のロングドライブ

4時間ドライブの件。
ちょいと不安なロングドライブでしたが、終始楽しい時間でした。
碓氷峠を越えるといっきに気温変わるんですね!
ちょっと感動!

苦労した分だけ得られるものは多い。
しかし渋滞の苦労はちょっとな。。。帰りが大渋滞でした。
渋滞回避は大きな課題ですね。
ひとまず今回の4時間ドライブは攻略ということで!

ココロ温まる場所でドキドキ体験

妻に恋する嬬恋。
愛妻家に注意。
愛妻の丘には、穏やかな空気が流れているように思います。
澄んだ空気。晴れた青空。広がる景色。
絵に描いたような穏やか風景がここにあります。
心温まるフレーズ。
愛妻の丘で時を過ごす人は、みんな笑顔でした。
忙しない人はいない。
『忙しい』が口癖になった時は、愛妻の丘へ行くといい。
時の流れが穏やかに感じます。
翌朝はここを必死に走るのだが笑

前のブログでも書きましたが、レース中は坂の連発で脳内がパニックになりました。
愛妻の丘に向かう穏やかな道路。
緩やかな斜面が平地に感じました。
なんとこの区間のタイムは5'30/kmを切っていました。
錯覚って怖い。
写真を改めて見ると明らかな坂ですよね。
坂のオンパレードでテンション上がってしまったんでしょうか。

レースで一番不安だったエネルギージェルはいかに?

スタジオメンバーさんに大笑いされたのがこの話。
レースに際し準備は万端。
雨の予報があったので、雨対策と暑さ対策はやり過ぎずぬかりなく。
これは完璧でした!

問題はエネルギージェル
10年のブランクでお気に入りのジェルは廃盤に。。。
なぜそんなに問題なのかというと、
私自身、チョコレートは大好きなのですが、飴とガムとキャラメルが苦手なんです。
エネルギージェルも苦手なんです。
問題は、飲みやすさ味。
マラソン競技者を支えるトレーナーなので、摂取の方法やタイミングや商品の選び方は熟知しています。
しかし味と飲みやすさは経験していないからわからない。

起伏のあるコースを、2時間ちょっと走り続けることを想定すると、エネルギージェルは1つあってもいいかなと思い、飲めるものを探しました。
ほんと皆さんに質問しましたね。
感謝、感謝。
レース中に『おぇっ、、、』てなりたくて。

そのために【味のリサーチ】をしました。
アドバイス頂いたすべてのメンバー様に感謝です。
事前に摂取も練習すべきなのですが、そこまで負荷を上げて運動できていないのと、味が苦手なので練習の意欲が湧かなくて。

何をもって無難と言うのか分かりませんが、今回はアミノバイタルとMagonを試してみることに。
レース中の体調次第で選択できるように、2つをポケットに忍ばせました。
結果的には、
アミノバイタルアミノショットパーフェクトエネルギーを、14㎞過ぎでチャージしました。
良い感じでした。
恐る恐る口に入れる。
『おーーいける!』と笑顔になりました。
エネルギー転換もばっちりですが、私にとって最大の問題の味もGOODでした。
身体が動く!これなら飲める!笑
ひとまず合うものに出会えました。
Magonは、この後の練習で試します!

ラスト2㎞の爆坂。
注意のしようがないから諦めが肝心。
ココロが折れないように。
とにかく足を動かす。
辛いことは考えない。
楽しいと思うように。
自問自答しながら走っているうちに2㎞の坂道を上り終える。

上りきったあとの安堵感というか、達成感というか。
『上りきったぁーーー!!』という幸福感は半端ない笑

エイドで注意したこと

私たちは、運動をすることで身体から熱を生みます。
その熱を体外に放散して、熱を下げるために汗をかきます。
しかし、高温多湿の環境下だと、汗が気化しづらくなり、熱放散がうまくでません。そのため汗の分泌が過剰になります。
なので、わたしは水分補給の際は、冷たい飲み物で体内を冷やすように心がけます。
冷たい飲み物はおなかを壊すとも言われます。
確かに急激に内臓を冷やすと、大腸で水分吸収がスムーズに行われず、下痢を起こす可能性もありますが、ハーフマラソンのような運動中は、身体の熱を放散することに重きをおいてもいいと思う。
冷たい飲み物で身体を冷やす。

そして飲みすぎない。
脱水を避けるためガンガン飲むランナーもいますが、おなかに溜まっている感じがあれば、1回のエイドはスキップしてもいいように思います。
あとは「中盤までは水とスポーツドリンクを交互に」飲むようにしました。
過剰に喉が渇くことがないように。
レース中の水分摂取で肝心なのは、日ごろから摂取の癖をつけて、吸収力を整えておくこと。
レースだからと言っていきなり飲み始めても、吸収できなければ脱水を起こしますから水分摂取もトレーニングしましょう。

今回は、足を止めることなく完走できました。
暑すぎることもなく、走るのにちょうどいい気候。
最高に楽しい坂。
ボランティアスタッフに皆さんに感謝。

タイム 2:13:42 Ave 6'18/㎞
最大標高 1365m 累計上昇 420m(下降411m)

拍数は高値で推移。
坂インターバル練習をやっていなかったら、後半は歩いていただろうなと思います。
しっかり心拍をあげてトレーニングできたのは成果です。

嬬恋高原キャベツマラソン。
首都圏からなら前泊が良いと思う。
電車移動ならパルコール嬬恋スキーリゾートは良さそう。
車で移動できるなら鹿沢温泉もいい。
鹿沢温泉泊の場合は、コンビニと飲食店は事前チェック必要(近くにはない)
天気予報は入念にチェック。
気温よりも湿度チェックが吉。

来年は2時間切りを目指します!
日々のトレーニングを楽しく。
ちょっときつい練習も入れて。
基本は楽しく走る。

#ランニング記録

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