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読書日記_はじめての相対性理論

読書日記
『はじめての相対性理論_アインシュタインのふしぎな世界』
監修:佐藤勝彦
2013年

2020年8月にWordPressで書いた記事を修正加筆してこちらにも。

学生時代はどうも苦手だった理数科目。
そもそも勉強は得意ではありませんでした。
今は苦手だったはずの理系の仕事をしてます。
人生はどうなるか分からないものです。
だから、勉強が苦手な子供たちに言いたい。
嫌いにだけならなければ、大人になって好きになるかもしれないし、興味が湧いたときに人は変われるということを。
だからこそ、幼少期の学びはワクワクを大切にしてほしいし、まわりの大人も、子供の可能性を信じ、学びに壁をつくらない教育をして欲しいな。
この本の中に、

【時間の矢は「今のところ」未来を取り除くことができない】

という節がありますが、ロマンあふれる表現にワクワクしました。
緊急事態宣言中だった当時、小学校が休校だったため、子供とドラえもんの映画をたくさん見ました。
4次元の世界を楽しく描くドラえもん。
子供も大人もすごいワクワクするマンガです。
しかも人情に触れる人間愛もあったりと、マンガから学ぶことがたくさんあります。
漫画ばかり読んで勉強しないのはどうかと思いますが、私は漫画を読むことは推奨しています。

学びは疑問から生まれると考えます。
子供は「なんで?なんで??」と好奇心旺盛な時期がありますね。
大人はその疑問に対して、分かりやすく答え、さらに学びや経験を深めていく事ができたら最高ですが、子供の『なんで?』は純粋すぎて答えが出せないこともあります。大人も日々学びを止めてはいけないということですね。

私自身も指導者として、何事にも楽しく向き合い、様々な事に興味を沸かせられるように精進しています。
指導者として、保護者として、そして一人の人として。

ご清聴ありがとうございました。

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