ブロックチェーンデータプロバイダーのDune Analyticsが200万ドルの資金調達に迫り、非技術者の利用障壁を下げる

記者　ジュビリーエース　報道

ブロックチェーンデータプロバイダーのDune Analyticsは先日、複数のクリプトカレンシー投資家やDeFiエンジェルの参加を得て、200万ドルの資金調達ラウンドを終了しました。このラウンドには、Multicoin、Coinbase Ventures、DCG（CoinDeskの親会社）が参加し、Dragonfly Capitalが主導しました。エンジェル投資家の中には、CompoundのCalvin Liu、UniswapのMatteo Leibowitz、Aaveの創業者Stani Kulechov、Yearnの創業者Andre Cronjeがラウンドに出資している。CronjeはDune Analyticsがライフセーバー（命の恩人）だと言っています。

Dune AnalyticsのCEO兼共同創業者であるFredrik Haga氏は、Clanger氏が同社に出資することを望んでいるのではなく、単にプロジェクトをサポートしたいと考えていることを明らかにしました。

Dune Analyticsチームはノルウェーのオスロに拠点を置いています。彼らは、オープンな姿勢とコミュニティ主導のモデルが成功の基礎を築いたと信じています。

「他の人とコラボレーションできるという点ではGithubに似ていますが、ここにはチャートやデータダッシュボードもあり、よりセグメント間のプロダクトエクスペリエンスに近いものがあります。当社のユーザーは、その上で開発できるフルセットのデータにアクセスし、タイムリーに開発しているものを共有することができ、当社のシステム全体がどのように機能しているかを知ることができます。」とHaga氏が述べました。

今回の資金調達により、ユーザー同士の交流が容易になり、技術者以外の人が利用する際のハードルが下がり、チームの拡大にも活用できるようになります。

現在、Dune AnalyticsチームはHaga氏と共同創設者のMats Julian Olsen氏だけで構成されています。

彼らは、ヨーロッパでのチーム拡大（在宅勤務をサポートするため）を期待しており、データ分析のニーズに対応し、サイトへの週次訪問数が10%増加することを期待しています。

記者　ジュビリーエース　報道