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ハンドメイド作品は価格が重要なのではなく、作り手側の気持ちが重要なのではないだろうか…

こんばんは、バイオレットコスモスパンダです。

今回はちょっとかたそうな内容になりそうです。
ハンドメイド作品について書こうと思います。

最近、ハンドメイドイベントが活発に開催されている印象があります。
その分、いろんな作家さんが作品をたくさん作って、価格を決めて販売されていることと思います。
私としては「価格はどうやって決めているのだろうか?」と作り手側であり購入者側でもある私は(どちらかと言うと主に購入者側ではありますが^^;)イベントに出店されている作品を見ながら感じてしまいます。
イベントに限らず、委託販売で作品を見た時にも同じようなことを考えてしまいます。

価格が安くて大丈夫?

個人的な感覚なのですが、価格が500円以内のものを見ると「素敵な作品だけど金具は国内のものなのだろうか?」という疑念を持ってしまいます。
以前、金具が海外産だと金属アレルギーじゃなくても何かしらの炎症が起きると聞いたことがあり、「大丈夫なのだろうか」と常に思っています。
私の友達で300円以内のアクセサリーしか買わない子がいますが、「300円以内のアクセサリーってどうなん?」と個人的に思う時があり、安くて買いやすいとは思いますが、長持ちするのか?とか安かった分飽きたらすぐに捨てたりするんじゃないか?などの印象しか浮かばず…。
1番私が感じるのは、「500円以下のものを作ってたくさん売れれば、1点の価格が安くても利益はたくさん出るけど、作った人はその価格で満足なの?」とか「どういう気持ちで作品を作っているんだろう?」とか考えてしまいます。
作った本人が納得しているのならいいのですが…。

価格が高ければいいってものでもないかも…

先程は、価格が安いと不安というようなことを書きましたが、逆に価格が高くてもいいってものでもないのかも…とも時々感じます。
価格を高くする人には様々な理由で高くする人がいる印象があります。
1つは、「欲しい人は高くても買う!」って思って高くする人。
2つは、「私が長いことかけてようやく完成した自信作だから」と自分の作品にいい意味で自信(誇りの方が表記は正しいかも)を持ってる人。
何となく、この2つの印象を私は持ってます。
ですが、購入者側からしたら、高いとなかなか買いづらいと思います。
どーしても欲しい場合は買うかもしれませんが、作り手側が購入者の「欲しい」っていうところを利用して高値をつけるのはあまりいいとは個人的に思いません。
買いたいけど高いしなぁと諦めた作品は私でもいくつかあります。
でも、その分「この人の作品は素敵だな」という感じで「素敵なものを見させてくれてありがとう」という気持ちは残ります。
もし欲しい作品が高かった場合、自信があって高くする人と、欲しい人は絶対買うって思っている人の作品を見分けるのは難しいですが、できれば自信があって納得のいく作品を作ってくれた人の作品を買いたいですね^^
対面販売の場合だったら、私は言えたことはまだないですが、「高いけどこの作品のどの部分が自信作ですか?」とか「この作品の苦労した点はどこですか?」とか聞けたらいいなぁと思っています。

大事なのは、価格じゃなく、作った側の気持ち

安いのはよくないやら、高いのもよくないやら、何だか「この人は一体何を言いたいんだ?」となっている方もいるかもしれません。
私が最終的に言いたいのは、作った側の人の気持ち次第だと思うんです。
安く販売している場合「私は安く販売してるのは、手頃な値段で私の作品を手に取ってもらって気に入ってもらえたらいいなと思ってるから」という気持ちで安くしてるなら、安くても買いたいって思うと思います。
高く販売してる場合「私はこの作品を作るのに何度も構想を練って試行錯誤した結果完成した作品だから!」という本当に「これくらい高くしないと作品の価値がないんです!」というような強い熱意が伝われば、高くても買うと思います。
だからと言って、私が作品をパッと見てわかるかと言ったら、実際のところパッと見てわかることはまずないです^^;
私は本能のままに行動してることが多いのですが、こんなことを書くと変な人に思われると思いますが、作品から何か伝わってきたものがあるものをよく買っている気がします。
作品から何も伝わらないものはいくら素敵でも価格に関係なく買っていない気がします。
自然と惹かれた作品を買う気がします。
私の中でそういう現象を「作品が呼んでる」と表現しているのですが、作品にも気持ちが入ればそういう魅力みたいなものを自然と醸し出しているのだと思います。
作り手側が何も感じずに作ってたら、その作品に気持ちが入ってるのだろうか…とまた考えてしまう自分が嫌になりますが、私はどちらかと言うと気持ちの入ってる作品を買いたいな~と思います。

私の作品は価格が高いけど作品に対する思いで価格を決めてます

私の作品はたぶん見た目の割に高いと思います。
「こんなのでこんな値段するの!?」と思われて、今まで何回かイベントに出させていただいたりしましたが、買われなかったのだろうと思っています。
周りからは「綺麗な作品だけど価格は他の人と比べたら高いね」とよく言われるので^^;
でも値下げしても売れなかった時期があったので、価格の問題ではなく何か他に原因があるのだと思うのですが、それはまだ解明できてないです。
でも私の場合、価格が高めなのは、自信があるからとまではまだ言える段階ではありませんが、「この作品は私が好きな作品だから、これくらいの価格がいいな」と思って価格を決めています。
なので、前回の記事に載せた推し活作品の値段や、minneなどのネットショップで販売してる価格は高く感じられるかもしれませんが、作り手側の気持ちで価格を決めているという風に考えてみてはいかがでしょうか?
もちろん、自分が買える価格の限度はあると思いますが、購入者側は作り手側の苦労などを考えてみてもいいと思いますし、作り手側は購入者側が買える価格の範囲での高値にしてみてもいいのでは?と最近思いました。

という感じで、今日は何かかたいようなよくわからない内容になったかもしれませんが、私の作品に対する思いを書いてみました。
購入者さんも作り手さんも、1度相手の立場に立って考えてみてはいかがでしょうか?

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