どうせ買うならサステナブルコスメを!どんな配慮があるの?
こんにちは!ベジタリアンブッチャージャパンの広報担当部です。
今回も表題について記事にさせて頂きます。
どうせ買うならサステナブルコスメを!どんな配慮があるの?
普段使いしている化粧品の化粧箱や容器には、紙やプラスチックなどの材料が使用され、その多くは使い捨てとなっています。そして、それらが焼却される際にはCO2が排出されるのですが、その懸念から、近年では環境に配慮したサステナブルコスメが脚光を浴びているのです。
【サステナブルコスメとは?どんな配慮があるの?】
サステナブルなコスメと聞いても、ピンとくる方は少ないのではないでしょうか。
実は、サステナブルコスメには一般的な化粧品にはない配慮がなされているのです。
それではまず、サステナブルコスメになされている配慮からご紹介していきます。
【リサイクル資源の有効活用】
化粧品容器に使われているプラスチック容器のほとんどは、新規で製造された使い捨てタイプです。
一方、サステナブルコスメに使用されているプラスチック容器は、リサイクルプラスチックを再利用したものです。
そのため、プラスチックゴミの削減に貢献しているのです。
このようなリサイクルプラスチックはしっかりと殺菌消毒されているため、化粧品容器としても不安なく使えます。
【CO2の排出量に配慮した素材を使用】
化粧品パッケージに使用されている紙の多くは、伐採された樹木を原材料としています。
そして、このような化粧品パッケージの需要が高まれば高まるほど、伐採される樹木の数が増えるとことになるのです。
一方、サステナブルコスメの化粧品パッケージには伐採された樹木ではなく、サトウキビ由来のパルプなどを原材料としているため、森林伐採を助長させる心配はありません。
そのサトウキビも、既に成分を絞ったあとの絞りかすの再利用ですので、資源を無駄にすることはありません。
ほかにも、生分解されやすい植物性の素材が使用されることもあるようです。
また最近では、別紙の商品取扱説明書を廃止して、商品説明はパッケージに印刷するといった工夫が行われているサステナブルコスメも増えているようです。
【使い捨てではなくレフィルを使用】
容器をレフィルにすることで、通常の化粧品容器よりもプラスチックゴミを削減できます。
【サステナブルコスメのメリット】
それでは次に、サステナブルコスメのメリットについてご紹介します。
【製造方法にこだわり】
サステナブルコスメには上記のような配慮がありますが、化粧品の製造にもこだわりがあります。
たとえば、動物実験を行わず、ヒトによるテストで安全性を確認する、雨水を浄化した水を使用するなど、サステナブルコスメの各メーカーではあらゆる工夫がなされているようです。
また、自社農園で植物をオーガニック栽培し、安全性を重視したコスメづくりに取り組んでいる化粧品メーカーもあります。
このようなサステナブルコスメなら、一般的な化粧品で肌荒れが起こる方でも、比較的不安なく使えそうですね。
【コスパが良く続けやすい】
パッケージや容器に凝ったコスメの場合、それも価格に含まれていることが多いといわれています。
一方、簡素なパッケージや容器のサステナブルコスメなら、パッケージや容器にかかるコストが低いため、コスパが良く続けやすいというメリットがあります。
【まとめ】
化粧品選びで最も大切なのは、パッケージや容器のデザインよりも、化粧品自体の性能を考慮して選ぶということです。
今回は、サステナブルコスメが注目を集めている理由や、サステナブルコスメのメリットについてご紹介してきましたが、いわれてみれば「なるほど!」と感じたこともあったのではないでしょうか。
サステナブルコスメは地球環境に配慮した新タイプのコスメですので、少しでも地球環境に配慮したい方は、サステナブルコスメを選ぶ方向で考えてみてはいかがでしょうか。