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22大分旅03

4時起き。ラーメン食べてテント撤収、6時出発。1時間強で九座めの三俣山南峰に登頂。

山、という漢字をそのまま形にしたような三つの峰が並んでいる三俣山。本峰と北峰も登頂。北峰は1700メートル以下だった。本日登ってきたという健脚そうなおじさんとしばし話す。
本峰に戻り、IV峰と西峰にも寄り、すがもり避難小屋まで降りる。


千里ヶ浜という、名の通り浜辺のような火星のような白砂の大地を歩き、バイオトイレのある久住分かれへ。今日は登山客が多い。
あとは昨日来た道を戻る。途中、中学生の遠足と思われる、ジャージの集団とすれ違う。全員とこんにちわ言い合うのでなかなか疲れる。
11時前には駐車場に到着。ソフトクリームを食べて、阿蘇方面へ。

初日には見えなかった、雄大な阿蘇高原の風景が見渡せる。北海道のようだ。
途中、大観峰に立ち寄る。

アスファルトは歩きやすい。阿蘇の山々を見渡し、熊本の菊池市へ。ここの「ひまわり食堂」でランチ。豚丼を食べたがまあ美味い。ボリュームもあり、下山飯には最適だった。
少し北上すると、続百名城のひとつ、鞠智城跡へ。資料館ではマスクをくれた。
平安時代、唐とか百済とかなんかそのへんからの守りのためのお城。


これで本日の目的地は巡れた。
竹田まで長い道のりを走る。途中の道の駅で明日のおやつを買い、竹田の銭湯「月のしずく」へ。400円でサウナもあるいいスパだ。
しっかり洗って、近くのスーパーで買い出し。明日も登山なのだ。
登山口を目指す。どんどん山の中へ入っていく。暗闇の中、鹿によく出くわす。ラジオも入りにくいくらいのところ、ようやく祖母山、尾平登山口に到着。工事現場の隣の駐車場。ここは麓の旅館が管理しているらしく、500円をポストに入れる。
他には誰もいない上に、docomo圏外。孤独の中、車中泊。 

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