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インドネシア スマトラ島5年滞在期

インドネシアのスマトラ島アチェに5年間住んでいました。

クリスマスパーティーがあった。

アメリカ人1,000人

オーストラリア人300人

カナダ人200人

シンガポール人100人 

インドネシア人100人

日本人1人

パーティーの席は主催者側が決めて着席。

ビックリした。

色のついた人間はトイレの近くの隅の方。

要するに黄色い私はトイレ近く。

すぐ私は主催者を呼んだ。

白人だ。

今すぐ全員の席を混ぜこぜににしましょう。

色の付いた人間を白人の間に入れてください。

本当にビックリした。身をもって体験した人種差別だった。

逆に面白くなった。

色のついた人間は汚いの?バカなの?

今の言葉はあなた方の心ですよと。

白人の方々でも理解してくださる方がたくさんいた。

インターナショナルスクールの先生方も私に賛同してくれた。

職業の差別をしてはいけませんが石油や天然ガスの掘削をしている方が多くいた。

その方々がクリスマスパーティーの企画を頼まれて席を決めたらしい。

聞く所によると自分達がいい席につきたかったそう。

それには色別が1番手っ取り早い手段だったと。

色のついた方々には液化天然ガスのバイヤーやらかなり重要な地位の方がいた

その中の(バイヤーの奥様)シンガポール人にヨガを習っていた。

その彼女に先だってのパーティーは前から人種差別はあったのか聞いた

その彼女はいちいち気にしてたら疲れるからいいのよ。色の付いた方々はとても頭が良くて話も面白いから。

あれ。私逆に悪い事しちゃった?

ありゃー

でもこの奥様は利口なんですね。

反省

それ以降 日本人おしんはこの仲間のパーティーには参加しないようにした。

それが一番ですね。

人生は毎日が勉強ですね。



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