12月2日
あれこれで心が混乱し混沌とした中でも
静粛を保つことができる
赤子の穏やかな寝顔
黄土色となり大きく輝くある日の大満月
サッシを掃除した後の爽快感
朝の植物の水やり
しんしんと降る雪
新鮮な空気を通り温かみを与える眩しい朝日
ただいまの声
記憶の静粛を思い出し静かにその静粛に没頭する
静粛が私の心になければ心は常にざわつき
思いやりの気持ちどころではない
それは欲の、言い訳の、打算の人工的な左脳の思いやり
静粛に私を固定しなければ
生活を生きることと人生を生きることの区別がつかなくなってしまう