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この手に言葉を添えて

どんな人生を生きて
どんな終わり方をするのか
幸せな気持ちで終わりたいなぁ

そんな事を漠然と思っていた30代、40代。
まだ 終わりという場所なんて
先の先の先ではあるけれど
晩年こそが 人生の集大成だと思うと
願望を目指して
「よくやったな!」
とうなづいて おサラバしたい。

少しでも早めに「設定」をしようと
書き始めたノート。
いわば「未来図」。
思いを綴ってイメージする。

「いつもありがとうございます。
この手が少しでもお役に立ててる事
私の方こそ嬉しく思い、とても感謝しております。  体と心が温かくやわらいで 笑顔の多い毎日を過ごしていく・・・そんなみなさんの事を思いながら日々私も成長させて頂きたいと思います。」

「エネルギーを生み出すのはその人自身です。  エネルギーの源は人との愛です。 思いやる気持ちが身体にふれた時、安心感になり、生きるエネルギーが沸いてきます。「95%」のエネルギーを生みだす ほんの「5%」
それが私の使命です。 私の手が体をほぐし、私の気持ちが心をほぐし
その人笑顔がまた 他の大切な人の体と心をほぐしていく・・・みんなの幸せがつながります。」

「鉢植えの緑と白いカーテンと
香るアロマの空間でお待ちしております。 少しでもあなたの時間があなたの為に流れるよう お手伝いしたいです。」

なんだかんだと20年曲がりくねる龍のような川に流されて
あっちにぶつかり こっちにぶつかり激流に沈むときもあれば ほんの少しゆったりと浮かび静かに流される時もあり、ここまで来ました。

掌から伝わる 沢山の言葉を
通りすがりの人から何度貰った事だろう。
「いいのよ 心配しないで」
「大丈夫よ 頑張ろう」
「ありがとう」
「元気だそ」
「大好きだよ」

人の手には言葉がある。

そんな20年。
流れ着いた所は 未来図に近づく
場所。
私は今、この「手」でみなさんの
体をほぐしています。
少しづつ この手に言葉を添えられるよう、これからも「未来図」に向けて
修業は続きます。
思っていたよりも かなりつらい修行となりましたが それでもきちんと「未来図達成」に1%でも可能性がある所にいる事事態がすごいことだと
感じています。
落ち込みすぎて ご飯ものどを通らない時もあります。
けれど、それだけ難しい仕事だということで 私はそんな未来図を描いてしまったのだ。
こうして 文字で紡ぐ言葉と
この手から伝える言葉で
誰かの役に立てたなら幸せです。
「よくやったな!」
と言える人生を
私は歩きたい。

この手が何かを伝えられる事を
証明したい。

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