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Noteのすみっこに。

転落人生、梯子を外されたような、どん底に佇んで。いろんな形容の仕方はあるけれど、人生がなかなか上手くいかないのはイツの世も同じらしい。(じゃないとこんなに同じような言葉が生まれるか!?)
けど上手くいかない時こそ人は希望や欲望を糧として生きなくちゃいけない。本人の意思にかかわらずだ。

申し遅れてしまったけれど、私は「適応障害」で会社をたった半年のうちに辞めた根性なしの元新卒。好きなことは創作とオタク的妄想、いわゆる陰キャオタクってやつだ。いつ消えるかもしれない無職陰キャとしてはこの世のみんなは凄く輝いて見えて、居るだけで拍手喝采大合唱してあげたいのだがそんなものはなんの足しにもならないので自粛している。
代わりとしてはなんだが…代わりにもならないのだが。私はこれから自分の感じたものをこのノートのすみっこに走り書きしていこうと思う。私と同じくらいのねらー的にいうと「チラシの裏側にでも書いとけ」って感じの物を書き記していく。
何の役にも立たないだろうが自己満足のためには十分それでいい。

特技もない私が唯一誉められたことが大学での卒業論文だった。表彰を頂いて頭のなかではクエスチョンマークが浮かんだが、教授曰く「誰もやってこないような内容で周りからハズれてていつもクラスで浮いてたから」らしい。そんなのでいいのだろうか我が母校よ。しかし内容は評価されていたみたいだ。私の感性はどうやら独特らしく明後日の方向の見方で面白がられた、もしかするとこれは暇つぶし娯楽程度にはなるのかもしれない。

私が感じたこと、作ったモノを中心に自分の考えや意図を一つずつ切り分けていく。そんなノートであれば論文の時のように面白がられるかも…という訳だ。些細なことであれど何かの糧にはなる、これは一ページ目であり最後のあとがきになるだろう。

不定期だし途中であきらめてしまうかもしれないがそれでも暇つぶしに見てくれる人がいればうれしい。
誰かの生きる糧になることを祈って。

次回「ストップモーションの見え方」

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