農業で地域に食とパワーを
うわじま市民ライターのヒロさんです。
今回は、宇和島市三間町で活躍されているMIMAMEN FARMER’S(ミマメンファーマーズ)さんをご紹介したいと思います。
インパクトある社名に興味あり!
ミマメンファーマーズさんの社名をはじめて見つけたのはFacebook。ミマ?メン?三間の男の農家さん?調べてみると、社名の通り、宇和島市三間町で農業をされている男性たちでした。
詳しく説明すると、
①三間の男(MEN)達が
②三間の顔(面)となり
③三間を麺(メン)のように細く長く
未来に繋げる
という意味が込められているそうです。
「男性たちの農業グループかぁ。
実際にどんな活動をされているんだろう」
気になったので、調べてみることにしました。
農業を子供たちの希望に
~農業を子供の希望に~
この魅力あるコンセプトをもとに、
彼らは三間町で農業を通して、自分たちに
できることを目指していることが分かりま
した。
宇和島市の課題である高齢化、少子化問題。
そして町の活性化と事業継承問題。
これらを農業で盛り上げていきたいという
思いにとても共感しました。
その活動の1つが、
三間町にある安岡蒲鉾さんとのコラボ商品
開発。その名も「つるむら天」。
つるむらさきとは、蔓生の2年草で、
茎が緑色の緑茎種と赤紫色の赤茎種があり
ます。お浸しや和え物、天ぷら、サラダなどの料理が楽しめます。
まだ食べたことがないのですが、
見た目が鮮やかな緑色でとても綺麗です。
断面に見えるつるむらさきがシャキシャキした歯ごたえをイメージさせ、とても美味しそうですね。ぜひ、食べてみたいと思います。
気になる方は、ミマメンファーマーズさんのInstagramをチェックしてみてください。
実際に会いに行って来ました
なんと!
知人に紹介して頂き、ミマメンファーマーズさんの事務所を訪問することが出来ました。
ドキドキしながら事務所のドアをノック。
中で待っていたのは男性2人。
実はこの日、
私はめちゃくちゃ緊張していてお2人の
写真を撮るのを忘れてしまったのです💦
残念〜💦
お話させて頂いたのは高山さんと猪本さん。
明るく活動的な高山さんと、
優しい笑顔の猪本さん。
お2人とも細身のからだでイケメン♪
野菜作りを通して自分たちのできることを
考えているという言葉が印象的でした。
メンバーは数名いるそうで、それぞれが自分たちの畑で旬の野菜を作っています。
なばな、ブロッコリー、いちご、みま米など
幅広く取り組まれており、三間町の先輩農家さんの知恵と技術を引き継ぎながら、三間ならではの野菜作りを目指しているそうです。
また、需要があれば珍しい野菜作りにもチャレンジされていると話されていました。
他にも、野菜を使ったレシピを考えたり、
つるむら天のような新商品の開発もされています。
野菜の出荷は宇和島市だけではなく、県外からも注文があるそうです。パワーある行動力ですね!
艶と彩りを感じる野菜たち
実際にかぼちゃ畑を見学させて頂きました。
踏みしめる土は柔らかく、かぼちゃは鮮やかな緑色で表面に艶があり美しい。とてもイキイキしていました。
葉っぱや花までも彩りが良く、愛情を込めて
作っているのだと実感することができました。
何かを続けることの大切さ
農業というキーワードで宇和島で活躍されているミマメンファーマーズのみなさん。
三間町の農家さんと信頼関係を築き、
三間町の土地を活用して地域を盛り上げていくために、日々、活動されていることが分かりました。
毎日コツコツ続けることは、とても大変なことだと思います。始まりは1人でも、仲間ができ、地域とつながることで大きな力になると感じました。
食がもつパワーとミマメンのパワーで
宇和島の食がつなぐ未来が楽しみです。
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