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栃木県庁 昭和館

現在の栃木県庁建て替えの際に、旧県庁の正面玄関部分を移転保存しました。それが、現在の昭和館です。
平日は午前8時30分から午後5時15分まで、土日祝日は午前10時から午後5時15分まで無料で見学することができます。

旧庁舎全館の模型

この建物は、4代目の県庁舎で、昭和13年から平成15年までの65年間利用されてきました。
県庁の中に入った記憶はほとんどないけれど、教員採用試験の願書提出のために入ったことがあります。教育委員会のあった部屋にコートを着たまま入ったら、「コートを脱いで入るんだよ!」って注意されて、慌てて外に出てコードを脱いで入り直したことだけを、やけに鮮明に覚えてる・・・40年以上前、バリバリ昭和の頃の話です。(;^_^A

クラシカルで荘厳な雰囲気の館内は、ドラマや映画の撮影などにも多く利用されています。
3階の貴賓室
4階の正庁。特別な会議や顕彰などの行事に使われていたそうです。
とにかく豪華な造り・・・

2階の「ふくしレストランCIAO」でランチをいただきました。
旬菜プレートをいただきたかったのですが、売り切れだったのでビーフカレーにしました。多分、私で売り切れ(´艸`*)
スタッフの人たちは、皆大きな声であいさつをしてくれて、こちらの様子をよく見てくれています。
水がなくなると、すぐ持ってきてくれます。何回も来てくれるので、
「もう、大丈夫です。」
と、お断りしました。
食器もすぐに下げて、コーヒーを持ってきてくれて
「どうぞ、ごゆっくり」(^^♪
満点のサービスでした。
嬉しくなって、手作りパウンドケーキも、テイクアウトしてしまいました。
平日の10時から16時まで営業しています。
今度は、旬菜プレートと他の方が食べていたランチデザートがとても美味しそうだったので、それをいただきに再訪しようと思います。


雪来るか湯玉大きく湯の湧き来/辻 桃子
     
月刊「俳句界」2月号掲載
「湯玉」というのは、沸騰時に湧き上がる湯の泡のこと。ぶくぶくと下から湧き上がる湯と上から降って来る雪。そして湧き上がる湯の熱さと雪の冷たさに。両極端である雪と熱湯ではありますが、どちらも本来は同じ水なのですよね。何気ない写生句のようではありますが、なかなか奥が深い句だなあと思いました。


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