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ドイツでのインターネットの契約方法

はじめに

こんにちは!Ramawayです。
今日は、ドイツでのインターネットの契約方法についてご紹介したいと思います。

前回の記事では、ドイツ・デュッセルドルフでインターネットを契約するときのおすすめのプロバイダについてご紹介していますのでもしよろしければご覧ください。


前提

  • Ramawayは、NRW州に住んでいます。

  • インターネットプロバイダは、州によって提供サービスが異なりますので、正確な情報はご自身がお住まいのプロバイダの公式サイトをご確認ください。

契約時のコツ

ルーターをまだ住んでいない新居に届けたい場合、
配達日を指定できないので、家主もしくは仕事場など
引越し先ではない別の配送先を指定しましょう

 

詳細は後ほどご説明します。

インターネットを契約するためにやったこと

私がインターネットを契約するためにやったことは以下です。

STEP1.インターネットプロバイダー・プランを調べる
STEP2.契約申し込みをする
STEP3.ルーターの設定

STEP1.インターネットプロバイダー・プランを調べる

各プロバイダーの提供するプランや料金、サービス内容を比較し、自分に合ったプロバイダーを選びます。

自分に合ったプロバイダを簡単に調べる方法は?

インターネット比較サイトを利用する
Check24 や Verivoxといったサイトが有名です。

 

インターネットプロバイダの比較サイトがいくつか存在するので、そちらを使って自分が希望するプランの条件を入力することで、自分に合ったプロバイダを簡単に調べることができます。

あとは直接プロバイダの公式サイトをチェックしたり、フォーラム口コミサイトを参考にする手もありますが、ALLドイツ語&サイト自体分かりにくいことが多いので難易度高いです。

私はCheck24を使って、自分の希望条件などを入れてプロバイダと、プランを決めました。

我が家はVodafoneを利用しています。
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STEP2. 契約申し込みをする

Check24といったインターネット比較サイトからも契約の申込をすることができますが、プロバイダーと直接契約することをオススメします。
申込後に変更したい場合、比較サイトとプロバイダーで何か連携をしてくれることもないので、プロバイダー経由の方が申込プロセスがシンプルです。

契約時には住所、名前、銀行口座番号などの個人情報が必要です。

ルーターはセットで契約することも可能ですし、
自前で用意することもできます。

契約プラン、契約期間やオプションサービスを選択しますが、
その際に自宅の接続ソケットの形を聞かれることがあります。
なので契約する前に自宅の接続ソケットを確認したほうがいいです。

ケーブル回線の場合は、接続ソケットがあれば工事不要です。
ルーターが届けば即日使えるようになります。

接続ソケットの種類

ADSLはこんな感じ
ケーブルはこんな感じ。3パターンある
光回線はこんな感じ

ケーブル回線は3パターンあります。


A.接続ソケットが2つ

左の凸型が「TV」で、右の凹型が「Radio」。
このままだとインターネット接続ソケットがないため、インターネット接続ができません。3つ口に変換するアダプターが必要です。
そしてこの2つ穴は古いアンテナソケットらしいです。築年数古い家だとこのタイプが多いのかも?

インターネットプロバイダに言えば、ルーターとともにマルチメディアソケットアダプターが無料で送られてくるらしいです。

B.接続ソケットが3つ

TV、Radioに加え、Internetの口があるパターン。
こちらが一般的のようですね。

C.接続ソケットが4つ

Internetの口が2つあります。

引越し先で使うインターネットを事前に契約したい場合はどうするの?

ルーターをまだ住んでいない新居に届けたい場合、
配達日を指定できないことが多いので家主もしくは仕事場など
引越し先ではない別の配送先を指定しましょう

日本であれば申込時に利用開始日と配達指定日を指定できるので、
指定日にルーターが届くように手配されているのが一般的なのですが、
ドイツの場合、ルーターの配達日が選べません。

基本的に申し込み完了した時点で、
ルーターの配送手続きにうつり、1週間程度で届きますよ~
というあいまいなアナウンスがされます。

まだ自分がその場所に住んでいない場合、
ドイツでは郵便受けに受取人の名前がないと送り主に返送されてしまうので、受取人の住所は引越し先ではない別の配送先を指定したほうがいいです。
大家さんの住所とか、仕事場とか、現在住んでいるところなどにして送ってもらいましょう。

実店舗からの申し込みの場合は、プロバイダによっては店舗で受け取りも可能なところもあるので確認してみてください。
(Vodafoneは店頭受取ができるようです)


我が家の失敗談

私は引っ越し先が決まったタイミングでインターネット契約を
進めていたのですが、見事に失敗し開通までに2カ月かかってしまいました・・・。

配送日が選べないことを知らずにCheck24で注文しました。
するとすぐに配送手続きが始まり、前の住人が住んでいる新居の住所にDHLが来てしまい、ネームプレートに名前がなかったのでVodafoneへ返送されてしまいました。
急いでVodafoneにキャンセルの連絡をするも、返信なし。

引越し日間近になった別日に、今度はVodafoneの公式サイトから再注文。
前の契約はキャンセルできているのか返信がないので分からないまま。
カスタマーセンターに電話するもドイツ語ができないのでたらい回しにされました…。

引越し先でルーター届くもLANケーブルが入っていないことが判明。
これもまたカスタマーセンターに電話。いつものごとくたらい回し。
3時間くらいたってやっと繋がり、LANケーブルを送ってもらえるように。

後日LANケーブル届くも今度は繋げても全然インターネット速度が出ない。
1Mbpsしか出ない。仕事は全然できない。
またカスタマーセンターに電話。これもたらい回し。

自分たちではどうにも解決できないということで、
大家さんに泣きつき、電話してもらったところ、
前のキャンセルした契約が生きていて、Vodafone側でなにやら特別な設定をし直す必要があるとのこと。技術者の方に繋いでもらい、やっと解決しました。

仕事をしたいから早めに申し込んだのが仇となり、
結局2か月くらいかかりました…反省。


STEP3.ルーターの設定

契約が完了すると、プロバイダーからWi-Fiルーターが郵送で送られてきます。ルーターの設定方法については、プロバイダーのマニュアルやウェブサイトで確認できます。
だいたい郵送時にスターターガイドも同封されていますね。
設定が完了すると、自宅でインターネットを利用することができます。
※ 光回線は場合によっては工事が必要かもしれません。ケーブル回線は、家に接続ソケットさえあればルーターが届いたその日からインターネットが使えるようになります。
※ ドイツでは郵便受けに自分の名前がないと配達してくれないので、自分の名前をポストに表示することを忘れないようにしましょう。

ガイドに沿って接続し、問題なければインターネット開通です!
速度が出ないなど何かトラブルがあればカスタマーセンターに電話しましょう。(ドイツ語が分かる人にヘルプしてもらう方がいいです)

おわりに

いかがだったでしょうか?
かなり長いブログになってしまいましたが、ドイツでのインターネット契約について書かせていただきました。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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