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「『オラッ!!催眠!!』な美術品」2023年8月18日の日記

  • 今日は最初の日記で言及した自動車学校の申請に行った。少し後に開校式みたいなものがあると説明を受けたが、まったくピンと来ない。生徒代表が挨拶でもするのだろうか。30万円近く払って門出を祝われるの、なんだか癪だな。

  • 「動く美術品」があるというのを知っているだろうか。正式名称を「キネティック・アート」というらしい。説明は以下に貼っておく。

キネティック・アート(kinetic art)とは、動く美術作品または動くように見える美術作品のこと。 ただし、映画アニメーションなどは、通常はキネティック・アートとはされない。カイネティック・アートと呼ばれることもある。

このアートは風などの自然やモーターなどの機械によって動き、表現者としてはジョージ・リッキーらがいた[1]。物理的な意味で実際に「動く作品」の場合、その動力限としては自然の力(風や水流など)によるもの、電力や磁力によるもの、人力によるものなどさまざまである。ときには鑑賞者が動かすことを求められる作品もある。作家によって計算された動きが再現される作品もあれば、自然の風力を応用したアレクサンダー・カルダー[2]モビール作品に顕著なように、計算不能な偶発的な動きを採りこんだものもある。

Wikipediaより引用
  • なんのこっちゃわからないと思うので、これを見てほしい。

  • チェ・ウラム氏が作った作品で、ボールがテーブルの上をころころ転がる→ボールの重さを感知した人形が立ち上がり、ボールを反対方向に転がす→反対側の人形が立ち上がる。という工程を繰り返し、絶対にボールが落ちない仕組みになっている。こういう作品のことを「キネマティック・アート」と呼ぶらしい。今日知ったのでにわかだ。合っててくれ。

  • この作品は、発想勝ちだと思うだろうか。私はそうは思わない。仮に私が先に思いついていても、ここまで目を奪うものは作れない。それはひとえに、下の人形の造形が良すぎるからだ。

  • 藁人形のようになっているが、関節の草は動かしやすいようにほぐしてある。その「可動域」がどこまでも不気味に映る。そのうち任を放棄して一目散にこっちに来るのではないかと思ってしまう。「すげぇ~」の中に恐怖のような感情を混ぜ合わせることで、目を離せない状況を作っているように感じる。

  • 次はこれだ。

  • デイビット・C・ロイ氏の「インフィニティ」という作品。半永久的に回り続けるのが特徴の作品だ。

  • これの後半、まるでトリックアートを見た時に起こる錯覚のような現象が見えた。コメント欄でも「あと1分長く動画があったら催眠術にかかっていただろう」という類のコメントが見られた。

  • 気になったので調べてみたら、これ、買えるらしい。9万円くらいする。

  • 家にあったら、寝る前にこれをぼーっと見てから寝る生活になるのだろうか。ASMRとかよりよっぽど高い睡眠導入アイテムじゃん。寝ないと損だなとか考えちゃいそう。でも人間に催眠がかけられるとしたら安いかもな。

  • 最後に、私にも催眠をかけておく。明日、必ず用事を済ませろ。いいか?明日だ。言い訳しないで行ってこい。

いち、


にの、


ぽかん!

  • ふう……これでしっかり脳に刻み込めた。やっぱり催眠って便利だな。催眠催眠(義務)


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