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『お金の本質とは?』について学ぼう!

こんばんは。僕は東京の軽貨物会社のでぶちょーです。最近は、経理になり全く稼働に入らなくなってぶくぶく太ってる気がします😓
先ほど、毎週定例の勉強会が終わり、すごく有益な時間だったなと思い、忘れないうちにノートにまとめておこうと思い、急いでキーボードを叩いています。w
今回、勉強させていただいたことは、『お金の本質とは?』についてです。教えてくれた方は、会社のアドバイザーのような方で、とても尊敬している人です。


『お金とは?』

皆さんに質問です。
『お金とは何ですか?』と聞かれて、皆さんはどう考えるでしょうか。
僕の答えは、お金=幸せと答えました。確かにお金がないよりかは、あった方が幸せですが、たくさんお金があれば幸せということでもないです。

例えば、こんな言葉がよく言われます。

『砂漠のど真ん中で水も食べ物もない状況で、目の前に100億円の金貨があっても、何の意味もない。本当に大事なのは、お金よりも「生きるためのもの(健康・時間・人間関係)」だったりする。』
『「大きな家を建てても、一緒に住む人がいなかったら、ただの広い空間」
お金がたくさんあって豪華な暮らしができても、家族や友達と幸せを共有できなければ、空っぽの人生になる。』

結論
お金は人生を豊かにする道具だけど、それだけでは幸せになれない。
健康・人間関係・やりがい・時間など、いろんな要素がバランスよく揃ってこそ、本当の幸せになると僕は思いました。

話を少し戻し、最初の質問で僕は「お金とは何ですか?」という質問に対して、「お金=幸せ」と答えたのは、ある意味で正しいけれど、お金の本質を完全に捉えているかというと、そうではなかった。

『お金とは、債務と債権である。』

↑債権と債務とは?

頭の中に『?』が浮かんだ人もいるかと思います。僕もそうでしたw
私たちは普段、1万円札や500円玉を「お金」として使っていますが、これらはただの紙や金属ではなく、日本銀行が発行する「債務」です。つまり、日本銀行が「あなたに1万円分の価値を保証しますよ」と約束している負債なのです。例えば、Aさんが1万円札を持っていたとしましょう。この1万円は、Aさんにとっては「資産」ですが、日本銀行にとっては「債務」となります。つまり、Aさんがこの1万円を使うことで、他の人がそれを受け取り、日本銀行の負債が社会の中で移動しているというわけです。

『銀行が社会のお金を生み出している。』

現金だけでなく、銀行預金も債務と債権の仕組みになっています。Aさんが銀行に1万円を預けると、銀行はその1万円を「Aさんに返す義務(債務)」として記録します。そして、Aさんは銀行に対して「1万円を引き出す権利(債権)」を持つことになります。さらに、銀行はこの預金をBさんに貸し出すことができます。Bさんが1万円の融資を受けると、Bさんは銀行に対して「1万円を返す義務(債務)」を負います。つまり、

Aさん → 銀行に1万円を預ける(銀行の負債)
銀行 → Bさんに1万円を貸す(Bさんの負債)

このように、銀行が預金を貸し出すことで、社会にお金を生み出し、社旗全体にお金の流れが生まれます。

先日、ある税理士さんとお話をした時に、『会社は無借金経営がいい』と言われましたが、これは間違いです。
今の世の中、事業を成長させるためには銀行と付き合っていくべきです。
無借金経営では、大きな投資や設備拡大ができず、成長の機会を失います。また、いくら利益が出ていても資金ショートのリスク(黒字倒産)も起きうることです。いざという時に銀行から融資が受けられるような信用を持っておくことがとても重要です。銀行は世の中にお金を生み出すことで、経済成長率があがり、お金の流れが増え、銀行への預金や貸出しニーズも増えていきます。ただし、信用がなければ銀行は貸してくれません。信用がある人には銀行からしたらいっぱい借りて欲しいのです。

まとめ

「お金とは、債務と債権である」という視点を持つことで、資金の流れをより深く理解できます。そして、この知識を活かして、会社の財務を担うためには、簿記・キャッシュフロー管理・財務戦略・経済の知識を学び、実務で活用していくことが重要です。

お金の本質を理解し、適切な財務戦略を立てることで、会社の成長を支える重要な役割を果たしていかなければならないと思っています。

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