A Thousand Miles
もし私が空に落ちることができたら
時間は私を通り過ぎると思う?
千里の道も歩いてみたい
今夜君に会えるなら
(翻訳はアプリを使用しました)
ピアノのイントロと若々しい女性ボーカルが特徴的な洋楽
「A Thousand Miles」は何度か耳にしたことはあったが、ミュージックビデオ(MV)を見たこともなく、どんなことが歌われているのかも全く知らない曲だった。
そんな風だったこの曲との関係が変わったのが、EMDbotさんの記事。初めてMVを見ることにした。
EMDbotさんのマガジン
「花、音楽、食べ物」では、たくさんの音楽がYouTubeの動画付きで紹介されている。
いつもは、自分の趣味から外れてまで、楽曲を聞きにいくことはないのだが、こうやって紹介していただくと、「聞いてみようかな」と挑戦しやすくなる。
自分の好みに縛られて、新しい出会いを得にくいたぬきちには、とてもありがたいマガジン。
「こんな曲があったんだな」といつも出会いがある。
はじめてミュージックビデオを視聴した時は、繊細な曲調とは裏腹に、「1000マイルズ」はとてつもなく遠いことを表現する象徴だと思っていたのに、物理的にピアノを連れて本当に移動している姿がなんだかファニーで、途中で出てくるフクロウや、黒い馬の群れなんかが気になったり、突然ねっとりした感じのVanessaさんの熱い視線が送られるカメラワークがあったりと、「なんだか面白いな」という印象だった。
それが聴き込んでくるうちに、歌詞の「If I could fall into the sky」が気になるようになって、今までは物理的な距離ができてしまった事を嘆いているのかなと英語がわからない中で聞いていたのが、
ただ1,000マイル(約1609km。直線距離で北海道から熊本だそう)という距離が離れているだけならば、どんなに遠くても歩ききってみせる
たとえ生涯をかけて歩き続けても到底辿りつくことができない
そういう深い悲しみ
イヤホンをつけて、YOUTUBEを再生する。軽快なピアノとVanessaの声を聴きながら、車窓を駆け抜けていく満開の桜を眺める。
この曲は見えている景色をMVにする。
日本列島を南から北へ北上する桜前線を追いかけて1,000マイルズを駆け抜けていく。そんな様子を脳内で再生した。
EMDbotさんanswer記事です
EMD botさんnote1周年おめでとうございます( *˙0˙*)۶
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