網屋 FY2023 通期決算発表
こんにちは。網屋IR担当です。
2024年2月14日に2023年12月期 通期決算を発表しましたので、概要をお知らせいたします。
通期事業ハイライト
2023年12月期 通期売上高は、3,559百万円（前期比+19.2%）となりました。
当期は上方修正を2度行い、営業利益は280百万円の期初予想から29.8%超過の363百万円（前期比+37.9%）、経常利益は425百万円（前期比+41%）、当期純利益は325百万円（前期比+41.8%)となり、過去最高売上高と過去最高益を更新しました。
販管費が前年度水準に抑えられた一方で、当社の主力製品であるログ解析プラットフォーム「ALog」が円安の影響もあり、高額な海外製品からの乗換えなどで順調に売上を伸ばしました。
事業別ハイライト
データセキュリティ事業部
主力製品であるログ分析プラットフォーム「ALog」、そして当期リリースしたクラウド版「ALog Cloud」を軸として、セキュリティ監視・運用を代行するMDRサービスも中堅・中小企業を中心に売上を伸ばし、データセキュリティ事業部の売上高は1,291百万円（前期比+16%）となりました。セグメント利益については、MDRサービスやセキュリティ教育事業への要員採用のため、575百万円（前期比－２％）の微減となっております。
ネットワークセキュリティ事業部
深刻なIT人材不足を背景に、クラウド上でネットワーク構築・運用・障害対応まで一括サポートする「Network All Cloud」が引き続き好調に売上を伸ばし、売上高は2,268百万円（前期比+21%)となりました。
ネットワーク機器の仕入れについては円安による懸念がありましたが、在庫の積み増しと販売価格への転嫁が奏功し、セグメント利益は532百万円（前期比+44%)となりました。
FY2024業績予想
2024年12月期 全体の売上高は、4,500百万円（前期比+26.4%）、営業利益は419百万円（前期比+15.4%）、経常利益は399百万円（前期比－6.1%）、当期純利益は279百万円（前期比－14.2％）を見込んでおります。
データセキュリティ事業部では2024年4月に「ALog」オンプレミスのサブスクモデルのリリースを予定しております。昨年リリースした「ALog Cloud」に加え、販売モデルがサブスクリプションへ完全移行（※新規発注分より）します。これまでは初年度にライセンスを販売し、翌月からは少額な保守の積上げだった収益構造を改善。データ従量課金のサブスクに変わることで、翌年からの売上は従来の約5～10倍になります。
2024年12月期 経常利益および当期純利益は、2023年12月期に役員保険解約返戻金により営業外収益が発生したため、前期比ではマイナスとなっております。
中期経営計画 CAGR25%に向けて、2024年12月期では両事業部ともに企業のセキュリティニーズに応える新しい製品・サービスの提供を開始してまいります。
決算説明資料 42ページ
決算説明資料 38ページ
個人投資家様向けIR説明会のお知らせ
今後予定している個人投資家様向けのIR説明会についてご案内いたします。
１．個人投資家向けオンライン会社説明会
日時：3月5日(火) 19:45～20:30
場所：オンライン
主催：SBI証券
※詳細が決まりましたら、当社IRページ、note等でお知らせいたします。
２．東京勉強会
日時：2024年3月23日（土）12:00～17:00
場所：茅場町近隣の貸会議室＋オンライン配信（後日録画配信）
登壇企業：1.5時間×3社 ※登壇順は調整中です
・網屋（4258）
・プログリット（9560）
・タナベコンサルティングG（9644）
主催：株式会社リンクスリサーチ
メルマガ億の近道
個人投資家アイル
※開催場所や配信URLはお申込いただいた方へ直前にご連絡いたします。
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