アマチュア最強位決定戦感想記
負けました。
ほんと、東場は何もできませんでしたね。
東1のポンと発声するものの、
その後はずっと点棒払ってました。
ゆきさんの6000ALLは痺れましたね。
門垣さんへのマンガン放銃も痛かったな。
気付いたら3000点くらいしかなかったのを覚えてます。でも、不思議と焦ってはおらず「おいおい、何もしたくねぇ、じゃなくて、なんもできねぇなんだけど。どーすんだよ。この状況」
とか思いながら打ってました。
対局1週間くらい前から凄く緊張していたのですが、始まれば緊張などはなく、自分なりにしっかり打てたとは思います。
自分の対局を振り返ってnote書く機会なんてそうそうないと思うので少し記しておきましょうか。
今触れた門垣さんへの放銃ですけど、私もリーチしていたので、当たり牌を持ってきても切るしかないので、いいんですが、ピントはあってたんですよね。
4pツモでメンツ完成。
両サイドは9sが早く対面も8s切ってて場況絶好。
ドラが3sでソーズ355は触れない。
ということで8sにかけて立直ツモドラ裏のマンガンをあがりましょうということでの7s切り。
見事8s引き入れてリーチだったのですが、マンガンあがるどころか放銃になりましたね。
ラス前の親番で手が入ってくれたものの、ソーズ二度受け。ソーズの感覚悪くなくて、それはいいんだけど、次々と私の欲しい牌がきられていきます。
それでも4sアンコにして1発ツモ6000ALL。
やっと何かできました。
緊張してなかったんですけど、あがった途端頭真っ白になって4000ALLと謙虚な点数申告したら門垣さんと井上さんが6000ALLと教えてくれました。
優しい。
まあ、直ぐに落ち着きを取り戻して「やばいな、コメント欄で叩かれちゃう」とか思ってました。
次局も3900あがれてトップ目ゆきさんが射程圏内になっていけそうな雰囲気になってきたんですけど、ちょっとゆきさんが早かったですね。
そして迎えたオーラス。
私は倍満ツモが必要。
倍満か…
誰か私の5m5s5pを赤く塗ってくれ。
567三色のドラ雀頭で1発か裏ですかね。
でもこの局は井上さんが2000ALL。
私にとっては特に影響なし。
次局はというと。
ドラ5sでホンイツ、ホンイツチートイあたりが現実的なライン。さっきよりはやれそうです。
でも、この局も井上さんがあがって南4局は続きます。
絶望しましたね。笑
私にもドラアンコとかあってよくないですか。
井上さんの連荘期待しながらチートイドラドラを目指して手組みするわけですが、
「チー」
ここでゆきさんのリャンメンチー。
絶望です。
ゆきさんに関してはYouTubeに動画があったので研究してました。基本に忠実で仕掛けの少ないタイプという印象を持っていましたね。
そのゆきさんがチー。
よほど形が良いタンヤオ系だろうなと。
1pトイツ落としでテンパイでしたね。
さあ、困ったぞ。
私の状況として打ったら終わり。でも、テンパイ料も欲しい。まっすぐケイテン目指すなら3sはいりません。
解説の朝倉さんも打ってもおかしくないと保険かけてくれてましたね。
でも、打つ気はなかったです。
ゆきさんに当たりそうな牌は切る気はなく3sがトイツになったので、チートイドラドラ浦々の可能性を追って、ゆきさんに通っている2s切り。
あとで、ABEMAのコメント見たら3s切らなかったことで「すげぇ」「ナカオカ最強」という書き込みがあって嬉しく思いましたね。もっと褒めてください。褒められたら伸びるタイプです。
あと、ゆきさんが早いのは井上さんも分かっているだろうから鳴いてほしいという気持ちもありました。
そこで井上さんの親リー。
待ってました。
マンガンツモでも、私の条件は変わらないので、胸を撫で下ろしました。ゆきさんはおそらくテンパイ。欲を言えば、ゆきさんが井上さんに放銃して私の条件が軽くなったらいいなーなんて都合良いことを思っていたら、ゆきさんがツモで勝ちを決めました。
負けて悔しいんですけど、後悔する打牌はなかったので個人的には負けは引きずってないです。
今の自分が出来ることはやったつもりだし、今の実力では展開的にどうしようもなかったですね。
これでTシャツのゲンカツギも終わりです。
とは言え、このTシャツ可愛くて気に入ってるんで来年も夏場は着てると思います。
とりあえず、自分が強くなるために改善しないといけない部分は分かってるので、ここからしっかり取り組んで来年また同じ舞台で強くなった姿を見せられるように頑張ります。
応援してくださった皆様、ありがとうございました。
これからもよろしくお願いします。
あと、ナカオカって本名ですか?って聞かれるんですけど本名です。店舗予選の時から漢字書くのが面倒でカタカナで書いてて、そのままきてます。