行ってみたいサイクリングコース第1回
今回は、長年日本全国を旅してきた知識をもとに行ってみて欲しいサイクリングコースを3つご紹介します。
今回はメジャーどころをメインにご紹介していきますが今後もシリーズとして続くので良かったらみてくださいね。
1 しまなみ街道
しまなみ海道について
第一弾はサイクリストの聖地として知られるここ
しまなみ海道(瀬戸内しまなみ海道)は、広島県尾道市と愛媛県今治市を結ぶ全長約60kmの自動車専用道路で、西瀬戸自動車道とも呼ばれます。この道路は7つの橋で瀬戸内海に浮かぶ6つの島々(向島、因島、生口島、大三島、伯方島、大島)を結び、美しい多島海の風景を楽しむことができます
しまなみ海道は、日本で初めて海峡を横断できる自転車道としても知られ、「サイクリストの聖地」として人気があります。サイクリングロードが整備されており、初心者から上級者まで楽しめる環境が整っています
観光スポットとしては、瀬戸田サンセットビーチや因島水軍城、向島の立花ガーデンなどがあり、各島で多彩なアクティビティや美しい景観を楽しむことができます。
ここは文句なしにいい所、近くに尾道、竹原と素晴らしい観光地があるのもポイントが高いです。
2 ビワイチ(琵琶湖1周)
ビワイチ(琵琶湖一周サイクリング)は、日本最大の湖である琵琶湖を自転車で一周する約200kmのサイクリングルートです。
サイクリストの聖地として知られ、国土交通省が指定するナショナルサイクルルートの一つに挙げられています。
ビワイチは、反時計回りで走行するのが推奨されており、湖岸沿いの美しい風景を楽しみながら走ることができます。初心者でも挑戦しやすいように整備されており走りやすいことも魅力です。
ここもメジャー処ですね。距離が長いため、誰にでもおすすめ出来る訳ではないですが、北湖周回のショートカットコースでも満足できると思います。
観光を楽しむなら2泊か3泊してゆっくり回るのもおすすめです。
3 乗鞍ヒルクライム
乗鞍サイクリングは、日本で自転車で到達可能な最高地点の一つであり、サイクリストにとって聖地とされています。主要なルートとしては「乗鞍エコーライン」と「乗鞍スカイライン」があります。
一般的なサイクリストにとって乗鞍と言えば乗鞍エコーラインを指します。標高1,460mの乗鞍観光センターからスタートし、岐阜県との県境にあるゲートまで全長約20.5km、標高差1,260m、平均勾配6.3%のコースです。車両の通行が制限されているため、静かな環境で自然を満喫しながらサイクリングが楽しめます
乗鞍スカイラインは、岐阜県の「ほおのき平」から畳平まで約19.8kmのコースで、最大標高差は1,480m、平均斜度は7.4%です。こちらもマイカーの通行が制限されており、自然の中でのサイクリングを楽しむことができます
どちらのルートも高山植物や絶景を楽しめるほか、途中の休憩ポイントとして三本滝レストハウスや位ヶ原山荘などがあり、飲み物や補給食を持参することが推奨されています。また、山頂近くは気温が低いため、防寒対策が必要です
これらのコースは初心者から上級者まで楽しめるルートであり、自然を楽しみながらのサイクリングを満喫することができます。
ちなみに、エコーライン側からはジョギングで登ったことはありますが、すごくいいコースです。自転車では走ったことがないのでいつかチャレンジしてみたいと思ってます。
いかがでしたか?
今回はサイクリストであれば誰もが知っているようなメジャーなコースをご紹介してみました。
次回からは純粋なサイクリングコースはもちろん、観光と組み合わせて楽しめるコースもご紹介できるよう色々勉強してお伝えできたらと思います。良かったらまた見に来てくださいね。