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IT未経験の建築学生がデータサイエンスに興味をもった3つ


記事を見てくれた皆様、初めまして!新潟大学工学部4年のikumaと申します!

 

未経験の状態からデータサイエンティストを目指すことは可能なのか。IT未経験で建築学生の 私ですが、ほぼ未経験の状態からデータサイエンティストになりたいと考えた3つの理由について書いていこうと思います。


目次

1. 社会的な背景から

2. 適性を活かした仕事がしたい

3. 地方創生への興味

 

社会的な背景から

1つ目の理由は、社会的な背景によるものです。業種を絞らずに就職活動をした結果、IT業界に興味を持ち、中でも「先端IT人材」になりたいと考えるようになりました。きっかけは、ある企業の会社説明会で以下のようなデータを見たことでした。




今後の IT 関連市場の構造変化と構造変化に対応した場合の Re スキル率の推移


※経済産業省技術利用促進課の資料より引用

 

IT人材の不足が社会課題として挙げられますが、IT業界には「従来型IT人材」と「先端IT人材」 の2種類が存在し、”需要>供給”となるのは後者の人材だけであることを知りました。先端IT人材 とは、ビッグデータやIoTなどの最先端の技術領域を担うIT人材のことです。このような事実を知 り、将来的には「先端IT人材」になりたいと考えるようになりました。


適性を活かした仕事がしたい

2つ目の理由は、自分の得意な分野を活かした仕事がしたいと考えたからです。このように考えたきっかけは、「苦しかった時の話をしようか」という本でした。この本から、自分の強み、特性が 活きる環境を探して泳いでいくことが重要であることを学びました。


データサイエンス協会によるとデータサイエンティストには「ビジネス力」「データサイエンス力」

「データエンジニアリング力」の3つのスキルが必要であると定義されています。小さい頃から数学とものづくりが好きだった私にとって、数理統計学などの「データサイエンス」、考えをコードにする「エンジニアリング」の領域でなら自分の適性や興味を活かすことができると考えました。

ビジネス力については不安な点もあります。しかし、ビジネス力を身に着けることができたとき、現在日本で不足しているDX人材としての市場価値はかなり高いと考えています。技術力を身に 着けるだけでなく、それをビジネス力によってどのようにお客様の価値に最大限に活かすことが できるのかということを考えていきたいです。


地方創生への興味

3つ目は、データサイエンティストという立場で地方創生に貢献できると考えたからです。私は地方に生まれ育ったこともあり、学んでいく中で地方創生に興味が強くなりました。そのため、地元 で働くという選択肢もありました。しかし、地元で就職活動をする中で、比較的新しい職種である データサイエンティストの求人は少なく、データ利活用の取り組みも首都圏に比べてかなり少ない ということを実感しました。

このような事実を体感し、首都圏でデータサイエンティストとしての技術を身に着けたのち、地元のような地方においてデータ利活用の取り組みに貢献できる人材になりたいと考えるようになり ました。


以上、いかがだったでしょうか。まだ学生という立場ですが、一流のデータサイエンティストとなれるよう、頑張りたいと思います。今後は、私が所属しているオンギガンツDX塾での学びやAIに関する学びなどについて発信していきたいと思いますので、今後ともよろしくお願いします!

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