見出し画像

【No.41~No.45】 SASUKE第41回大会の出場者100人の紹介や要点について思う事を話す。

No.41 長野塊王


父は“SASUKEのレジェンド”というべき最強の漁師・長野誠で、そのDNAを継ぐ中学2年の長男・塊王が前年に続いて今年も出場。

10番台だったゼッケンも中島結太と共に40番台へと昇格し、2回目の出場で今回着用する41番という番号は父の長野誠も同じく2回目の出場の第8回大会に付けたものである。

父に少しでも合わせたいという番組側の意志でそのゼッケン番号が渡されているのなら、おのずと次回のゼッケンは長野誠が3回目の出場で最優秀成績をおさめた第9回大会で着用した番号の61番を付ける流れになっていくのだろうか。

中学生になり応募資格を得れて初出場を果たした前回は、”SASUKEのサラブレッド“や”あの長野誠の息子“という肩書きの重圧や、常連や会場の期待の目があったというだけでなく、同じ中学生の中島が初出場ながらクリア目前まで進む大健闘を魅せるなどして、自分もやってやらないとという緊張が更に増したなどの影響で、結果的にローリングヒル上りでつま先を刺せないという初歩的なミスで脱落し、リタイア直後は父と母に揃って叱責されてしまい、父と共に観客席に謝罪をするシーンも映るなど、全体的に塊王くんがとにかく可哀想で、個人的に先述の重圧や緊張で100人の中で1番ガチガチになっていたと思うのにこの結果は苦い思い出になってしまったんだろうなと感じた。

それでも塊王くん曰く父親は「いつも優しく接してくれるし、アドバイスもくれる」とのことで、時に厳しいだろうけど優しい時が多いようで本人がそう感じているのなら一安心である。

でも長野さん、塊王くんのスタート前に中島くんが最終盤まで行って思わず塊王くんに結果を出させたい気持ちになったのも分かるけれど、「中島くん位進めば次もあるが、その辺で落ちたら次は無いと思え」はかなり塊王くんにとっては重圧になったのかもとは思った、これも長野さんらしいから塊王くんが良ければそれで良いんだけど。笑

今回は内宮パークに宮崎から親子で遠征し、セット練習で繰り返しクワッド&ヒルの反復練習を行ったり、1st通し練習を行うなどセットで自信をつけた。

更に長野に車を運転してもらって辿り着いた足場の悪い険しい岩山をダッシュで駆け上がるトレーニングも行い、判断力と脚力も強化し、苦手なパワー系エリアのタックルの対策も万全である。

今回こそ史上最年少クリア・SASUKE史上初の親子の1stクリアという2冠を達成するために最強の漁師のサラブレッド、いざ行かん。

とにかくリラックスして楽しみつつ頑張ってくれることを切に願います...

まぁ親子らしく本人達の望む様にSASUKEやってくれればそれが1番。

No.42 中島結太

山田軍団「黒虎」の代表メンバー。

この中島結太と山本良幸は、最年少1stクリア目前に迫ったり黒虎初のファイナリストになるなどそれぞれ前回大会で大健闘を魅せる功績を残したことを配慮したためか、毎年行われる黒虎内の代表決定予選会のメンバーから除外され、シードで今大会の出場が決定した。

黒虎枠というより常連選手として2人の出場を内定させるに至るまで看板を大きくした黒虎だが、それに伴って代表予選会は今まで2枠だったものが1枠に減るルールに変更された。

てっきり2人がシードになったことにより代表枠が1つは増えるのかと思ったのでそれはやや残念だがかといって枠を増やし過ぎると黒虎に入った方が出場しやすくなると思われなくするためこの位が丁度良いということだろう。

話を戻すが、中島結太は中学3年生にして大会の主役候補にもなり得る注目株の選手であると思っている。

「今回の結太は最年少クリア記録を塗り替えるどころの騒ぎでは無くなる」と団長の山田勝己は話す。

更にサスケ君・森本も「3rdの後半まで行ける実力は持っていると思う」と舌を巻くほど、有名選手も認める果てしない可能性が彼にはあるからだ。

前回は中学生にも関わらず大人仕様のタックルを押す羽目になり苦戦した。

だがタイムアップ後そり立つ壁を登っていたらしく、押し切るまでに時間が掛かったゆえのリタイアだったので、まだ成長期ということもあり仕方のないリタイアかなとは思った。

今回は前回より7kg程体重を増やし、山田から練習場にあったタイヤをおねだりして譲って貰い、自宅周りで毎日タイヤを押しまくるなどタックル対策は万全。

中島結太は週1回山田宅の練習場に訪れるが、早起きして勉強を終わらせてから練習に向かったり部活もテニスをしていたり黒虎代表予選会にも実力を確かめるために参加したりなどのストイックさも魅力。

そのストイックさが彼の天才さを駆り立てるのだろう。

代表予選会では様々な種目で大人顔負けの成績を残したり、浦島パークの本番規格のサーモンラダーを連続で往復するなどのスーパー中学生っぷりなので、底が知れない良い意味で末恐ろしい。

未来のサスケくんの後継者・そして栄光の5000番は中島くんなのだろうか。

インタビューの受け答えも「そうですね」から入るなど真面目でサスケ君見てるみたいにもなるし。

まさに真価が問われる大会になる。

No.43 高須賀隼

マスターズ水泳元日本記録保持者の SASUKEコーチと呼ばれる水泳コーチ。

そのため前回リタイアはしたものの2nd適正は高いので1stを突破できれば3rdまでは間違いなく行けるだろう、今回こそバックストリームが観たい、プロの水泳コーチの泳ぎを魅せてくれ。

山田軍団「黒虎」から唯一シード以外で出場する代表予選会通過選手。

今回もオニオンパーク管理人・宇賀田恒と貴重な1枠を争い、2ndのタイムレースでサーモンラダー脱線失格をするアクシデントを起こしたものの最終的には前回同様総合点ではドローで、延長戦のそり立つ壁の登った回数を競う種目で勝利し、辛くも出場権を獲得した。

今回は前回滑り落ちたスパイダーウォークのセットを自宅に作るなど団長の足跡を辿り2nd突破の準備は万端。

黒虎の最終兵器が山本良幸とのWエース実現とファイナル進出を目指す。

No.44 梶原颯

吉本坂46からの筋肉俳優。

順天堂大学体操部出身の顔もある。

今年は「ウルトラマンブレーザー」のバンドウ ヤスノブ役に抜擢されるなど俳優としても充実の1年となった。

子供達の夢も懸かっている梶原。

前回は弾丸の速さでステージを突き進み、1stを38秒残し、2nd25秒残しとSASUKEのスピードスター・佐藤惇を上回る記録で1st&2nd同時最速タイムをマークするインパクトを魅せた。

更に3rdのクリフディメンションの2本目への飛び移りに成功するなど回を重ねる毎に自己記録を更新したり新たなスピードスターになるなどの躍進。

今回は更なる高みを目指してクリフディメンション攻略を視野に入れる。

親友・才川コージが仕事の都合で欠場するので出たかったという想いも胸に彼の分まで結果を出し良い報告ができるか。

佐藤惇との新旧スピードスター対決・究極のタイムレースにも注目を隠せない。

No.45 山葵

「和楽器バンド」の肉体派ドラマー。

日置将士・樽美酒研二・岩本照との“SASUKE4兄弟”の一員でもあり、 SASUKEで切磋琢磨するだけでなくプライベートにも親交があると思われる。

SASUKE2021の収録が終わった時点で、2022年の出場ができないというのは決まっていたらしく、2023年の SASUKEに誰よりも早く照準を合わせて2年分の対策を重ねたのは彼だろう。

3rdを見据えるのは一旦置いといて目の前の1stに照準を合わせて下半身を中心にトレーニングし、少し体重も軽くなり身軽になったという。

自宅のSASUKEセットは漆原や又地といった空中戦最強の常連が合トレに訪れるほど。

今回こそ脱線と着地ミスといういずれも勿体無い形で2度脱落しているドラゴンを克服し、2年分の思いをぶつけられるか。

No.41~No.45の選手はみな、 SASUKE愛を持っていて実力がある選手だと思うので、全員フル放送してくれることを望むが、中島くん以降の3人が連続でクリアしたらダイジェストになりそうな予感はする。











いいなと思ったら応援しよう!