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【No31~No35】 SASUKE第41回大会の出場者100人についての紹介や要点について思う事を話す。

No.31 石塚侑大

救急救命医。

2022年の第40回記念大会の放送終了後に、SASUKE常連選手らが出演して感想などを語るような有料配信コンテンツの「ファンミーティング」が実施されたのだが、このファンミーティングに参加した人の中から次回のファンミーティングからの推薦枠としてファンミーティング内の推薦者同士でオーディションを行いその中で勝ち抜いた者が本戦出場権を獲得できる機会がある。

ファンミーティング出演者の常連選手らが書類選考を経て、その生放送中に1人につき2名まで推薦することが可能。

2021年の第39回大会の放送終了後からファンミーティングが行われており、第40回記念大会にはファンミーティング推薦枠からファンミーティングオーディションを勝ち上がり、岩崎真也と放生隆晟の2名が出場権を獲得した。

岩崎真也が森本裕介・放生隆晟が山田勝己に推薦を貰うという恩恵を受ける形となった。

そして今大会も前回と同様でファンミーティングからの本戦出場権は2枠。

まずファンミーティングオーディションから1枠目の本戦出場権を獲得したのがこの神奈川県出身・石塚侑大だ。

川口朋広を好きな選手に挙げていて、且つ人の存命に関わる緊迫していて大変な職場で頑張ってくれているというのが川口本人の目に留まり、選出に至った。

「救命救急医の人は思うようにやりたいことができないでしょう?」と言われることが多いが、仕事と趣味を両立することができて、仕事の合間を縫ってトレーニングを重ねてSASUKEで活躍している姿を魅せて、救命救急医でも国民的番組でこんなに輝けるんだというところと救命救急医の魅力を子どもたちに伝えたいと話す。

普段は1stステージ対策として走り込みや車押しを行っているが、「N95」という低酸素マスクを着用して走り込みも行っており、その努力の甲斐もあって100m走を11秒台前半で走れるという脚力と体力と俊敏性も手に入った。

選んでもらった川口のためにも1stのクリアボタンを押して恩返しするべく、「緑山に駆け付けたEMT」いざ出動。

No.32 猪股蓮

SASUKE実況が完コピできる高校生。

YouTubeのSASUKE公式チャンネルでも彼の取材の模様がアップロードされたが、勿論歴代アナウンサーの実況を完コピするだけでなく、40回の山本進悟の1stステージの実況をアレンジしたりなど完全オリジナル実況もできるのが彼の特技であり、最大の肩書きだ。

かくいう著者の自分もSASUKEの実況をするのは幼い頃から好きであり親に「五月蝿い」と注意される程でアナウンサーが実況した言葉を真似したりするのは得意だったが、彼のように「過去の自分との決別」や「涙まみれの出世物語」のように様々な比喩をするのは苦手だったのでこのように次々と表現が出てくるのが尊敬できる所だ。

ファンミーティングでは常連ではないもののアスリート枠から参加していた安藤美姫から推薦枠を貰う恩恵を受けた。

ファンミーティングオーディションではセットでの実技試験で競技を行いながら自分に対する実況をするという“1人2役”をこなしつつセットもクリアした。

「日々仕事に励む色々な職業の人が1年に一度ヒーローになれる場所」が SASUKEの魅力だと猪股は語る。

自宅にはクレイジークリフやバーティカルリミットといった3rdのセットが建てられていてぶら下がり強化や、タイヤ押しで脚力強化を主に行っていた。

そんな猪股だが引っ込み事案だった過去も持っていて、SASUKEという打ち込めることに出会ったのがキッカケで共通の仲間ができて、苦手なコミュニケーションを克服していった経緯がある。

またSASUKEに練習を割くために敢えて部活動には中学高校と所属していない又地諒が通った道を辿る度量っぷり。

今年こそ、ファンミーティングオーディションを勝ち抜いた選手がどちらか1人でもフルで映ることを願うばかりだ。

個人的には猪股くんはとてもハキハキと話すため言葉1つ1つの説得力やその言葉に対する意志が強い選手でキャラクターもあると感じているのでどうしてもフル放映で観たいと思っている。

No.33 馬渕広夢

「SASUKE甲子園」第1回大会の優勝校・青山学院高等部からの代表選手。

製作者側曰く3年程前から開催する計画があったSASUKE好きの高校生に青春を作って貰いたい想いの下、全国から書類選考を経て通過した8校の代表選手達が緑山に集ってしのぎを削り様々な種目で競って勝ち残った1校がSASUKE出場権獲得を手にする、新しい試みであるSASUKE予選会の一環の「SASUKE甲子園」の開催が今年遂に実現した。

個人的には最初は総合ポイントが高かった2~3チーム位がSASUKEセットに挑戦できて、最終的に1校が出場権を獲得できる方式かと予想していたが、実際のルールはトーナメント方式で、負けたチームは即敗退という厳しい現実。

SASUKE最終予選会と同じサバイバル方式を取る形となっていたので、これだと1校1校にフィーチャーが行きづらいし、はるばる遠方から応援団も含めて自費でやってきた高校生や関係者達が別な高校の応援に回ることになるからやや報われないな、とは思った。

せめてSASUKEセットまではできなくともそれまでのステージ2種類は全てのチームにさせてあげても良かったとは思うけど、流石に尺的に厳しいか。

SASUKE最終予選会などネット配信限定放送とは違って、TV放送もする番組だったからこそ、その尺に収まるようにルールを調整した故の結果だろう。

放送での構成の仕方を考えれば確かにノックアウト方式がしっくり来るよな、と思ったのが正直な感想だ。

そのSASUKE甲子園の記念すべき第1回目の王座に輝いたのは1stステージで木更津総合高・2ndステージで小山台高・そして最後のFINALステージで市立太田高に勝利した青山学院高等部。

先陣を切るのは、2ndステージで「あだ名がサスケ」の小山台・竹尾に耐久ぶら下がり対決に2分近く耐えた末勝利し、FINALステージでは相手チーム含めて5人連続失敗という重圧の中、最後に青学の大将としてSASUKEステージに臨み、1人だけ異次元のスピードで進み、41秒でクリアし青山学院高等部の代表選手3人を本戦出場へ導く活躍を魅せた 今年のSASUKE甲子園の主役である。

本戦では予選と比べて怖さがあるようだが最初が心配で最初のエリアが行ければあとはポンポンポンと進めると語っていたので予選のようにクワッドステップスからローリングヒルへ止まらず進むのであればミスには注意したい。

SASUKEサインTシャツを持っていたり部活に入らず練習していたりと SASUKEへの熱意は菅野仁志を師匠を持つなど常連も認める。

SASUKE甲子園上がりの SASUKE“Z”世代が旋風を巻き起こす。

ポテなげ~‼︎

No.34 晝間幹世

「SASUKE甲子園」第1回大会の優勝校・青山学院高等部からの代表選手。

剣道歴11年で、全国大会出場の経験も持つ本校の剣道部の部長である。

SASUKE甲子園でのファイナルステージではローリングヒル上りで丸太に乗り切れずに脱落をしたので、エリアのコツを熟知した馬渕に各エリアのコツを沢山教わったりなど、下半身強化と体幹強化で1st対策を行ってきた。

自己流のメンタル面の強化方法は夜にホラーゲームの実況動画を見て心臓を鍛えることらしい。

SASUKEに打ち込むモチベが上がったキッカケは常連と共に旅行ができる SASUKEツアーin沖縄に参加したからだという。

まずは甲子園でのリベンジを果たし、 SASUKE力チーム1の馬渕への対抗馬へと名乗りを上げて欲しい。

No.35 長尾櫂

「SASUKE甲子園」第1回大会の優勝校・青山学院高等部からの代表選手。

ラグビー部で、東京都代表候補に選ばれた経験がある“青学のワイルドラガーマン”であり、アルペンスキーでも東京都代表に選ばれるなどスポーツ万能な青学No.1の身体能力を持つ秘密兵器。

SASUKE甲子園では2ndステージの2種目目での腹筋対決で小山台の眞保に48回で勝利しチームFINAL進出に導く活躍を魅せたがファイナルステージではフィッシュボーンで脱落して本戦には馬渕に連れてきて貰う形となってしまったと反省し、本戦では活躍して帰りたいと語る。

フィッシュボーンの動画をYouTubeで見まくったり馬渕にアドバイスを貰うなど対策は万全、1stクリアを視野に入れる。

まずは晝間同様甲子園でのリベンジを果たし、 SASUKE力チーム1の馬渕への対抗馬へと名乗りを上げられるか。







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