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社労士を目指すきっかけについて
介護職から総務へ
わたしは、大学を卒業してからずっと介護職として働いてきました。
看護師をしている母の影響と小さな頃から祖母と同居をしていたという経験から、介護の世界に飛び込み、その後約10年間、介護職として働いていました。
直接人と触れ合うことで、たくさんの失敗もありましたが、やはり「ありがとう」と直接言い合う機会の多い介護の職場は、続けていく中でやりがいも見つかり、長く続けることができました。
しかし、将来のことを考える中でずっと介護職でいいのだろうかということを考える時間が多くなりました。そんな中、介護職として在職中、ケアマネジャーの資格を取得していたので、そろそろケアマネとしてキャリアチェンジをしようと決め転職しました。
そして、ケアマネジャーとして転職した会社に入社して1ヶ月したとき、総務へと配置転換のできるチャンスが訪れました。当時その会社には総務というポジションがなく、会社のバックオフィスの仕事は社長自身が行ったり、士業の先生方に委託しているという状況でした。
わたし自身はずっと介護の仕事をしてきたため、総務という部門の仕事に携わったことがなかったし、そもそもいったいどんな仕事をするんだろうレベルでした。
総務として
総務として動き出したものの、誰も何も教えてくれない状況の中、研修に参加したり、資格の勉強をしてみたり、実務をやらせてもらったりと悪戦苦闘の毎日でした。
資格は勉強するだけでは実務に直結する知識は少なく、あまり意味がないと思われるかもしれませんが、社長への自分自身のPRのため使っていました。例えば「簿記3級勉強して資格をとったので、社内の帳簿をつけさせてください!」「FP3級勉強して資格をとったので、年末調整をやらせてください!」といったように。そんなに頑張ってくれたならやらせてみようと、社長からは、今まで士業の先生方に丸投げしていたバックオフィスの業務を総務であるわたしにやらせてくれるようになりました。
実務を通して士業の先生との絆もでき、一人では解決できないことや困りごとをたくさん相談させて頂き、とても感謝しています。
なぜ社労士の資格をとることをきめたか
結論から申し上げますと『正しい知識を身にみにつけて、説得力をもって相手に説明できるようになりたい』と思ったからです。いくら社長に「ネットにこう書いてあったので・・・」と説明しても「みんなやってないからやらなくていいじゃん」と終わってしまうことがたびたびありました。そんな悔しさから社労士の資格の勉強をはじめました。
ですので、別に社労士でなくても良かったのです。
ただ単に労務系の手続きや就業規則の見直しを、当時仕事として頼まれることが多かったので、社労士の勉強に興味をもったというだけなのです。
ただ、やるからには絶対に1年で資格を取りたいという気持ちが強かったと思います。そして、資格を取れたら絶対に開業したいという気持ちも当時から強くありました。
さて
長くなってまいりましたので、次回は『なぜ1年で資格を取りたいと思ったのか』、『なぜ開業にこだわるのか』について発信できたらと思います。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
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