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睡眠からの解放

今日は3連休の2日目。
昨日は深夜の3時に寝て12時ごろに起き、そして今日は深夜の3時に作業をするべくちょこザップに来た。

深夜はどこにも人がおらず、しめやかで、暗く透き通った感じがして好きだ。作業にも集中できる。

そして活動時間に比例して少し頭がぼんやりしてきてはいるが、寝ろと言われたら困るくらいには眠くない。

こういう日は割と多い。
だから深夜にふらっと入ることができる施設を探し求めていて、簡易的だがコワーキングのあるちょこザップは丁度よかった。このために契約していると言っても過言ではない。実際筋トレしている時間よりPCと向き合っている時間の方が長い。

久しぶりにこの時間に活動ができて気分がいい。
次の日が仕事であれば、無理してでも寝ているはずだ。眠くない時に寝ろというのは、自然ではない。
本当は誰もが寝たい時に寝て、起きたい時に起きていたいはずだ。

生活習慣を整える必要があるのは、毎日決まった時間に仕事があるからだ。
仕事中に何時間も寝ることが許されないから、夜に睡眠を取ることを義務付けられている。

睡眠を取るために飯を食って風呂に入り、時間が来たら照明を落とす。
お膳立てしているから大抵はすんなり入眠できるが、なかなか寝付けない日も当然ある。

社会人はそれでも寝なくてはいけない。
睡眠の持つ効果はあらゆる研究で実証され、最低でも7時間は寝ないとちゃんとしたパフォーマンスを発揮できないから。

目を閉じ、脳内で妄想を繰り広げ、無意味な連想をし、途中に我に帰っては虚空を見つめ、仕方がないからまた目を閉じる。
ただ体力を回復するために、必死になって努力している。

こんなのは時間の無駄だ。不自由で仕方がない。

予定が邪魔だ。
決まった時間の仕事が、友人との食事が、美容院の予約が、恋人とのデートが。全てから解放されたい。

眠気が抑えきれないギリギリまで活動して、耐えられなくなったらベッドに飛び込み泥のように眠る。そして気の済むまで眠り続ける。
実現できたらなんて幸せなんだろうか。これが理想に決まっている。

仕事を辞めたら、束の間はこの自由を手に出来るだろう。
とても楽しみだ。

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