何者かになろうとして美容師になった。

「♪見えないものを見ようとして望遠鏡を覗き込んだ」みたいな題ですけれども。(どこが？字足らずすぎるぜ？)

何者かになりたかったあの頃。

皆様にもあった(ある)と思いますが。

私が進路を決めようとしていたときは　カリスマ美容師ブーム。

そして、キムタクの「ビューティフルライフ」ブームなわけですよ。

水色のアウトドアのリュックだらけなわけですよ。

少なからず影響を受けて　美容師を志した私。

私がもっとも影響を受けたのは、「ビューティーコロシアム」

ビューティーコロシアムがわからない方に簡単に説明いたしますと

容姿に自信のない女性を　髪型だったり　メイクダッタリ(ラジバンダリ)

ファッションだったり　はたまた　美容整形だったりで

女性の美を叶える番組。

その番組に出演されていたアピッシュ代表　坂巻さんに憧れを抱く。

何者かになりたい前提で、しかも、美容師になれば　坂巻さんにも近づけるかも！という下心もあり、私のなかで美容師志望を揺るぎないものとする。

でもね？　思い描いていた美容師像とは全く違う世界。

結果、美容師になって23年。　今も何者にもなれないでおります。

まぁまぁまぁまぁ、それって　当たり前のことで(自分で自分を慰める)

美容業界　何者かになりたい人がうじゃうじゃいる世界で、

何者かになれる人なんて

氷山の一角よりも一角なわけよ？　

何者にもなれない方が　通常運転なわけです。

だから、私のように何者かになりたくて美容師になってはみたけれど何者にもなれないとしても美容師をやめないで。(愛のままにわがままに僕は君だけを傷つけない、みたいな長文訴え)

何者にもなれなかった美容師が　note 使って　何言うとんねん、って感じですがね。

もしかして、、、実は今もnote経由で何者かになろうとしてるんちゃう？って思われちゃうかもですがね(図星)

今日も美容師を通常運転でございます。

では、また。