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シングルマザーのプレッシャー

離婚を考えていたり、シングルマザーとして子育てをする中で、多くの女性が「父親の役割もしなければならない」というプレッシャーを感じることがあります。

私もシングルマザーで子育てをしましたが、そのプレッシャーは必要はないと思っています。

シングルマザーが一人で両親の役割を全て担おうとすることは、負担が大きすぎるだけでなく、母親ですから本来の成長の時期に必要な母との親子関係を豊かにする機会を見逃してしまう可能性もあるからです。

だってパパじゃなくてママなんだもん、子どもはママがパパになることを
望んでもいないしね。
それよりも父親の役割があるように母親にも大切な役割があるのです。

その役割にしっかりフォーカスして母親の役割を実行すれば母親の背中を見て育ってくれるはず。
不十分だって良いと思う。
それだけ、成長する過程で母親の役割って大切だし大きい。


1. 子どもが必要とするのは「愛情」と「安心」

子どもにとって最も大切なのは、お母さんが自分を愛し、支えてくれる存在であることです。これ難関です。

父親がいるからできるわけではない、母親が伝える愛情と安心。「お父さんがいないから自分が不完全だ」と感じるのではなく、どんな環境でも自分が大切にされていると感じられることが重要です。

母親が無理に「お父さんの役割」を演じる必要はなく、お母さんが自分らしくいることで、子どもも安心感を得られます。


2. 「お父さんの役割」とは何かを再考する


「お父さんの役割」という言葉は時にステレオタイプを含んでいます。例えば、厳格な教育や経済的な責任などが「お父さんの役割」とされがちですが、これらは必ずしも性別に結びつくものではないし、

親として大切なのは、子どもが社会で生きていく力を育むこと。これを「お母さんだから」「お父さんだから」と分ける必要はないのです。


3. 周囲のサポートを活用する


シングルマザーとして子育てをする上で大切なのは、「一人で全てをやらなければならない」という考えを手放すことです。家族、友人、環境によっては学校の先生、地域のコミュニティなど、周囲のサポートを積極的に活用することも良いです。

「お父さんの役割」とされる部分も、他の良い大人たちが担うことで、子どもにとって多様な価値観や関係性を学ぶ良い機会となります。

良い大人たちと接する機会をたくさんつくることもママができる重要な役割になっていきます。


4. 自分を大切にすることが子育てに繋がる


シングルマザーとして日々多くの責任を感じる中で、つい自分のことを後回しにしがちです。しかし、自分を大切にすること、日々前向きに選んだ人生に誇りを持ってしあわせを感じて過ごすことが結果的に子どもにとっても良い影響を与えます。
自分たちといるときのママはとてもしあわせそうで、自分たちのことを心から愛してくれていると感じることで良いフィードバックが起こりお互い自分はしあわせを与えられるんだと充足感にもつながります。


「お父さんの役割をしなきゃ」という重圧を手放すことで、母親自身が心穏やかに、余裕を持って子どもと接することができていくのです。

終わりに…

シングルマザーとしての子育ては、挑戦が多い反面、特別な喜びや絆を育む機会でもあります。「お父さんの役割をしなきゃ」という考えに囚われず、自分らしい方法で子どもと向き合うことで、子どもが求めているのは「完璧な親」ではなく、「一緒にいて安心できる親」。安心を与えられる人物になることは人をしあわせにする力を持つということです。

シングルマザーに限らず、ぜひ長いようで短いママライフを自信を持って子育てを楽しんで欲しいと思っています。

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コミュニケーションを学ぶってちょっとピンとこないよね


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