DIYアーティストのInstagram広告運用結果の報告【マーケティング編】
こんにちは。今年の春ごろから徐々に発信を始めており、Instagramの広告を何度か利用しました。今回の記事では、今後のためにそれらの内容を振り返るとともに、共有していきたいと思います。
・ストーリー広告とリール広告を一回ずつ
5月末にストーリー広告を、7月頭にリール広告を打ちました。
ストーリー広告は、友人からの依頼で作ったビートの再生画面を共有したもの、リール動画広告は、歌物のデモに世界観をつけた動画を合わせたものを広告として打ちました。
ストーリー広告は、¥3354の消費、リール広告は¥10470の消費です。どちらも広告対象の設定は全く同じです。(手動で設定)
・ストーリー広告の成果内容(¥3354)
リーチ数:2730
プロフィールへのアクセス数:82
プロフィールへのアクセス率:3%
フォロー数:2
フォロー率:2%
アクセス単価:¥41
DMから制作依頼の問い合わせ:1件
性別比率
女性:24.6%
男性:71.9%
年齢別比率
18-24:57.9%
25-34:32.9%
35-44:3.6%
45-54:2.5%
55-64:1.6%
65+:1.2%
【簡単な考察】
・この広告時のインスタグラムの投稿数が3つのみであまりプロフィールが充実していなかったこと
・広告費用としての金額が少額であったこと
・ストーリー広告の内容が簡易的すぎて適切ではなかったこと(Dropboxの再生画面をキャプチャーしたものをそのまま使用した)
・インスト音源のため、歌が入っていないこと
が振り返って挙げられるポイントになりました。
個人的には、1人の方から2万ほどで制作依頼を受けることができたので、奇跡的にプラスにはなりました。
・リール広告の成果内容(¥10470)
リーチ数:6687
プロフィールへのアクセス数:163
プロフィールへのアクセス率:2.4%
フォロー数:28
フォロー率:17.1%
アクセス単価:¥64
そのほか問い合わせなどは無し。
性別比はほぼ1:1。
年齢別比率
18-24:45.3%
25-34:28.8%
35-44:9.1%
45-54:6.8%
55-64:5.4%
65+:4.2%
【簡単な考察】
・プロフィールへのアクセス率は相変わらず。3%から5%が一般的な数値なようですので、少し低いという結果。
・フォロー率は平均的な数値よりもかなり高いパフォーマンスを出している模様でした。歌物であること、世界観を作れたこと、そのほか広告ターゲットがうまくはまっているか、プラットフォームと音楽の相性がよかったなどが考えられるでしょうか。
・また、リール広告時は投稿数が9つあり、プロフィールフィードでの世界観を伝えやすくなっていたのも、フォロー率向上の原因だと考えています。
ただ、その後のストーリーの閲覧数はそれほど変わっていません。海外の方の新規フォロー数が50%以上を占めているため、生活リズムが違うというのもありそうです。
・まとめと考察内容
・プロフィールフィード、投稿物共に、世界観と内容は必須で必要な要素であるということ。
・広告ターゲット対象も重要。
・インストか、歌物か、あまり関係ないかも。
・ひとりビジネスの教科書にも記載されていますが、広告費はある程度出さないと成果に繋げにくい。
・日本語歌詞であるにもかかわらず、海外の方がフォローまでの敷居が低い。反応率が高い。原因は不明。
・おそらくプラットフォームと音楽性の相性の問題もあり。
このようになりました。適宜考察内容は更新するかもしれません。
また、フォロー率17%という数字はもしかすると、珍しいことなのかもしれません。(広告運用は詳しくないのでわかりませんが)
広告ターゲットの設定情報を共有させていただきました記事はこちらです。
以上にはなりますが、何かのお役に立てれば幸いです。
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