フォロー率15%を超えたInstagramオーディエンス設定を一応公開【マーケティング編】
こんにちは。前回記事のインスタ広告運用結果報告に関連し、今回はそのターゲット内容、オーディエンス設定を共有させていただきたいと思います。
そんなにSNS運用に詳しいわけではありませんが、色々と調べ、広告を打った結果、フォロー率の数字が良かったので、そちらの内容を共有させていただきます。
1.オーディエンス設定
広告使用時、こちらで何か設定できる要素はほんのわずかな項目しかありません。非常にシンプルでわかりやすいので、結果も出しやすいと言われているのではないでしょうか。
1-1.広告と目標
こちらは多くの方に知っていただき、フォロー数を増やしたかったために、プロフィールへのアクセスを増やす、と設定しています。目的によって、適宜選択項目は変更してください。
1-2.共有範囲
カスタムオーディエンスを使用しています。
地域:Tokyo、Los Angeles、California、New York
興味・関心:DIY、写真、旅行
年齢と性別:男女共18歳から65歳まで
推定オーディエンスサイズ:9.1Mから10.7M
です。
2.根拠と考察内容
まず、進化論マーケティングの記事にも記載しておりますが、決する欲求が強い人と、アートの関連性は高いことが指摘されています。
2-1.音楽と親和性の高い人によく見られる行動内容、音楽が好きな人たちの特徴は何か(根拠)
・自己実現を目指す
・選択肢が多いものに惹かれる
・カスタマイズ性が高いものに惹かれる
・起業を目指す
・新しい趣味にのめり込む
・副業を始める
・アートに惹かれる
・旅行に出る
・単独行動を好む/外国語を習い始める
といったものが、決する本能の強い方の特徴として挙げられています。
これらをもとに、広告のターゲットの趣味関心を設定すると、より良い結果が得られるのではないか、という仮説に基づいています。
旅行、写真をあげるということを好む音楽リスナーの方はかなり多いのではないでしょうか。
そのほかにも、副業をされている方や、会社経営をしている方、外国語を習っている方にも、音楽の好きな人は多いなと思う時が実際にありました。
2-2.音楽性と、プラットフォーム、歌詞、国際性などの相性(フォロー割合等より考察)
これは完全に考察の域を出ませんが、広告のインサイト結果を見て驚いたのは、日本語の楽曲であるにもかかわらず、アメリカのフォロー率の方が圧倒的に高かった、ということです。
トップ3つの地域は以下のようになっていました。
Tokyo:78%
New York:13.2%
California:8.6%
今回の広告結果では、プロフィールへのアクセスは163、フォローは28なので、順当にいけば、およそ20人弱は日本人の方からのフォローのはずですが、違いました。実際は12人ほどです。(国籍不明アカウント若干あり)
フォロー割合は、日本:海外=3:4でした。
この原因が何かを考えてみると、音楽性にあると考えています。今回広告に使用した音楽はR&BやSoul系のため、おそらく海外の方が反応が良かったと考えています。ただし、まさか日本語歌詞でも、海外の方が反応がいいとは想像していなかったので、驚きました。
Kpopは歌詞が韓国語でも世界的に人気を博したように、上記も踏まえると、歌詞より音楽の方が影響力は大きいのかもしれません。もちろん彼らは英語の歌詞も出していますが、、、
広告を出す際には、国と音楽ジャンルの相関性も重要であると考えられるのではないでしょうか。
そんな記事でした。