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初心者向け!ラグビーのポジション解説

「ラグビーの試合を見ていると、『フォワード』『バックス』といった言葉を耳にしますが、ポジションの役割がいまいちわからない…。この記事では、初心者でも理解しやすいように、ラグビーの15人制のポジションを詳しく解説します。それぞれの選手がどんな役割を持ち、どんなプレーをするのかを知れば、観戦がもっと楽しくなりますよ!」

1.ラグビーのポジションは大きく2つに分かれる

ラグビーの15人制では、選手たちは以下の2つの役割に分かれています。
• フォワード(FW): ボールを奪い合う、パワーとフィジカルが重要な選手たち。
• バックス(BK): スピードとテクニックを活かし、トライ(得点)を狙う選手たち。

それでは、それぞれのポジションを詳しく見ていきましょう。

2.フォワードのポジション解説 No1〜No8

フォワードは、試合の基盤を支える重要な役割を担います。スクラムやラインアウトといったセットプレーで主に活躍します。

(1) プロップ(No.1, No.3)
• 役割: スクラムの最前列で相手チームとぶつかり合う。体の強さとテクニックが必要。
• 特徴: 大柄でパワフル。スクラムで重要な役割を担う。

(2) フッカー(No.2)
• 役割: スクラムでボールを後ろに送り、ラインアウトではボールを正確に投げる。
• 特徴: チームの頭脳とも言える存在。判断力と器用さが求められる。

(3) ロック(No.4, No.5)
• 役割: スクラムの後列を支え、ラインアウトでボールをキャッチする。
• 特徴: 身長が高く、ジャンプ力に優れた選手が多い。フィジカルの強さが求められる。

(4) フランカー(No.6, No.7)
• 役割: 攻撃では味方のサポート、守備ではタックルやボール奪取(ジャッカル)で活躍する攻守の要。
• 特徴: スピードとフィジカルを兼ね備えた選手。試合中、最もアクティブに動く。

(5) ナンバーエイト(No.8)
• 役割: フォワードのリーダー格。攻撃と守備の両方で活躍する万能選手。
• 特徴: フィジカルが強く、ボールキャリー能力が高い。ハイボールへの対応も求められる。

3.バックスのポジション解説 No9〜No15

バックスは、ボールをスムーズに回し、トライを狙うのが主な役割です。スピードとテクニックが重視されます。

(1) スクラムハーフ(No.9)
• 役割: フォワードとバックスをつなぐ司令塔。素早い判断力が必要。
• 特徴: 小柄でも機動力があり、プレッシャーに強い選手が多い。攻撃のテンポをつくる重要な役割を担う。

(2) フライハーフ(No.10)
• 役割: 攻撃の起点となる重要なポジション。パスやキックでチームをコントロール。
• 特徴: チーム全体を俯瞰してプレーできるチームの司令塔。

(3) センター(No.12, No.13)
• 役割: バックスの中盤でディフェンスを突破する役割。
• 特徴: 突破力と守備力の両方を兼ね備える選手。
激しいタックルも魅力。

(4) ウイング(No.11, No.14)
• 役割: 味方からつながれたボールをもらい、ゴールラインに駆け抜けるスピードスター。
• 特徴: 圧倒的なスピードが最大の武器。

(5) フルバック(No.15)
• 役割: 最後尾で相手のキックをキャッチし、攻撃を開始する。守備の要でもある。
• 特徴: 広い視野と正確なキック力が求められる。

4.ポジションを知ると観戦がもっと楽しくなる!

ラグビーの魅力は、それぞれのポジションが特定の役割を持ち、チーム全体で戦略を組み立てることにあります。

観戦時のポイント
• フォワードを見る: スクラムやラインアウトでの力比べに注目!
• バックスを見る: ボールが展開されたときの華麗なパスワークやスピードを楽しむ。

5.自分に合ったポジションを探してみよう!

もしラグビーをプレーしてみたいなら、自分に合ったポジションを考えるのも楽しいです。
• 体格に自信があるなら… フォワードがおすすめ。
• スピードに自信があるなら… ウイングやバックスを狙おう!
• 判断力に自信があるなら… スクラムハーフやフライハーフで活躍できるかも。

まとめ

「ラグビーのポジションは、それぞれの選手がチームのために異なる役割を果たす、まさに“総合力のスポーツ”です。ポジションの役割を理解すると、観戦がさらに面白くなるはずです!次の試合ではぜひ、選手一人ひとりの動きに注目してみてください。」

「あなたが気になるポジションや、このポジションについてもっと知りたい!というリクエストがあれば、ぜひコメントで教えてください。次回の記事で詳しく解説します!

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