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「崖の上のポニョ」を見て思う事。大人と子供の視点

ジブリ作品はほぼ全部子供の頃から何度も見ている。
今回久しぶりに崖の上のポニョをみて、鑑賞前後で印象が違った。

ジブリの夏映画と言えば色々あるが
私が一番に思いつくのがポニョだった。

海、船、半袖、魚と海要素満載。
そして当時子役だった大橋のぞみちゃんの主題歌が印象的な「子供向けの楽しい映画」、それがこの映画の私の印象だった。

ただ実際見てみると
「なんか怖い、映画」だった。
何が怖いってまず、「海を無心で走るポニョ」「人から魚に戻ったりを繰り返す描写」「なぜ、宗介は父母を名前呼びするのか?」引っかかるところだらけだった。

何より気になったのがリサの宗介への無関心さだ。
魚のポニョを拾った時も、ポニョが女の子になって初めて家に来た時、最後のシーンまで宗介が何をしても否定もせず、成り行きを受け入れている。

近代的な母、懐が広いなどと言えば良い母だか引っかかったのは私だけだろうか?
皆さんはどう思いますか?

この夏ぜひ崖の上のポニョ見て見てください。

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