日記

行きつけの歯医者で世間話程度に進路のこと聞かれた。何もしてない、決まってないって言えなくて、というか言うつもりなくて、大学に進学します、って話を合わせてしまった。そのまま話合わせたのに、その後母が、あっさりと大学行かないのでって言ってしまった。マジかとショックを受けた。そこは様子見て合わせてくれよと思ったが、ぶっきらぼうにそういう母を見てイラッとした。こっちはこんなに気を弱くして、どうにか話合わせてたのに。そんなのお構い無しに、私が言いたくなかったことをサラッと言った母を見て、苛立ちと同時に改めて自分の弱さを自覚した。
前日に電話して母と話を合わせとけば良かったとも思った。そんなことまでするのはやり過ぎとも思う。
なんだかんだ自分は弱い人間だと感じた。弱さや情けなさを他人に見せられない。プライドを持ってしまい、相手が思ってる想像以上に深刻に自分の弱さを捉えてしまう。これからもまた同じように本当のことを言えずに話しを合わせる体験を繰り返すのだと思う。その度にまた辛くなる自分がいる気がする。


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