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ベルギー旅2001 其の三

今回の旅の大きな目的の一つは『フランダースの犬』ゆかりの地、アントワープを訪ねることだった。
ジェッタではない駅で乗り換えて、アントワープ到着。

乗り換えた駅
アントワープの駅と駅前


路面電車で街の中心地へ、街の中心広場はブルージェやゲントとよく似た雰囲気だった。
観光案内所に入ると、ヤンさんという日本語の達者な職員さんが色々説明した下さった。
『フランダースの犬』の物語に深く感動するのは韓国人と日本人ぐらいで地元ベルギ-でもそんなにメジャーな物語ではないそう。

「私はブスだから。」と言いながら写真を撮らせてくれたヤンさん


教えられたとおりの道をたどって、『フランダースの犬』記念館へ向かった。案外こじんまりしていて、世界的にはそんなにメジャーではないという話も納得だった。ネロが最期を迎えた大聖堂も訪ねた。満足。

ネロが最期に見た絵画
記念館とネロとパトラッシュの像
立派な日本語版ガイド冊子


今回の旅では、あまり英語は通じなかったが、英語表記に助けられて何とかなった。私の時代の英語教育は役に立たないとよく揶揄されるが、その教育のお陰で読むことができるので、役に立っていると実感した。

余談ではあるが、帰国した空港の税関であまりに荷物が少な過ぎ、「ヨーロッパに8日間でこれだけですか?向こうにお知り合いがいるんですか?」と、思いっきり不審がられた。



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とくじん
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